ホーム > こどもと食べる > 季節を「食」で楽しもう!<春・夏編>

  • 11

季節を「食」で楽しもう!<春・夏編>

花*花さんの体験をもとにした記事です。

わが家はお寺。
地域の方々向けの交流の場をいくつか開いています。

そのひとつが月一回開催の
「季節の食を楽しむ+自然の中でのびのび遊ぶ」会です。
どんなふうに楽しんでいるか、ご紹介しますね。



 

春のお楽しみは、お花見、よもぎ団子


春はお花見。
みんなで外で食べるお昼はおいしいですよね!

外でのびのびと遊んでいる姿はやっぱりいいなあ、って思います。
自然の中にいるといろんな発想が生まれてくる
いろんな遊びが生まれてくる。
こども時代にこどもにしかできない体験を
思いきり、させたいな。

お母さんたちもお互いに気を遣いすぎずに
おおらかに見ていられるような気がします。


お散歩しながらよもぎ摘み


5月はよもぎ団子を作ります。
よもぎ団子作りの絵本を読み聞かせしてもらってから
「じゃあ自分たちでつくろう!」といって外へ。

「どこにあるかなあ?」と
お散歩しながらよもぎを摘んでいくのはとっても楽しい
途中でこどもが遊びだしても、
「今はよもぎ摘みの時間だから、遊ぶのやめなさい」なんていいませんよ。

摘んだよもぎはゆでて、刻んで、すりつぶして、作っておいた団子の生地に混ぜ込みます。


団子に丸める時間は大人もこどももわくわく。

大きめの「お好み焼き風団子」だったり、「ヘビニョロ団子」だったり、
なんともいえない不思議な形も…。


こども自身の体験になるように


梅の季節は梅シロップ作り。

なるべくこどもが梅を収穫できるように、
肩車をしてとらせてあげたり、
枝を切って下に置いて
とってもらったりしています。
梅を収穫するこどもたちは楽しそうです。

収穫した梅はへたをとって、お砂糖をまぶし、シロップを作ります。
翌月の会でみんなでおいしくいただきます。



具は持ち寄りで、流しそうめん!


夏は定番、流しそうめん!
ゆでたそうめんと、具を持ってきてもらいます。
みんないろんなものを持ってきますよ
プチトマトだったり、ぶどうだったり、メロンが流れてきたりして盛り上がります。

この装置(?)、今はプラスチックの雨樋で
代用することも多いみたいですね。
この会では参加者の方の力を借りて
竹やぶから切って来た竹を使って、作ります。
会を卒業したわが家のこどもたちも、一緒に竹を切りだしたり、
手伝いができるようになりました。


「こどもと食べる」の一覧に戻る

他のジャンルでエコ行動をみつける

  • こどもが着る
  • こどもと遊ぶ
  • こどもと住む
  • こどもと移動する
  • タグから探す