ホーム > こどもと食べる > 失敗しない、おいしくな~る ぬか漬けの裏ワザ
かっぱちゃんの体験をもとにした記事です。
大変!水分が出てきちゃった~
「捨て漬け」を2~3日していたら、大変!水分が出てきちゃった。
あわてないで!そんな時はキッチンペーパーで吸い取れば大丈夫。
わが家の裏ワザは「茶こし」なんです。
どうやって使うかというと、ぬかの上に茶こしを置いて少し埋めるんです。そうすると、ジワジワ水分がたまってくるので、茶こしの中の水分を取り除けばいいんです。
それでもどうしても水っぽい時は、粉を足して「追いぬか」します。
一緒に塩を足すのも忘れずに。
ちょっとすっぱいなあと思ったら、粉辛子を入れると味が戻るんです。
こんなもの漬けています
わたしは、季節の旬の野菜をよく漬けますね~
夫の実家で採れた野菜が、新鮮でとても美味しいのでぬか漬けに。
夏にキュウリ、ナス。
意外なものだとプチトマトを漬けたりするんです。切らずに漬けることのできるプチトマトで、甘味のある塩味風味の「塩すっぱいトマト」のできあがりです。
わたしの好きなのは、セロリかな。
セロリ自体苦手な方もいると思うけど、ぬか漬けにすると案外食べておいしいと思うかも。
カブとカブの葉や皮、ダイコン、ニンジン、固いキャベツの葉などは、軽く熱湯をかけて水分を拭き取ってから漬けると食べやすい歯ごたえになります。
そうそう、ゆで玉子を殻をむいて漬けたことがあるんです。
うすい塩味でぬか風味の「味付き玉子」のできあがり。半熟が特におすすめです。
こんな工夫してます
夫は「ナスのぬか漬け」が好きなんです。
食べるといつも「おいしい~」と言ってくれます。
ナスは切るとすぐに変色してしまうので、わざとさびさせた釘を一緒にぬか床に入れるんです。そうすると不思議なことに、ぬか床からナスを取り出してもきれいな紫色のままなんです。
味をよくするために昆布や唐辛子、山椒の実なんかを入れてもいいですね。
わが家では、生姜、にんにく、昆布、干し椎茸を入れています。
あとはやっぱり「空気」が重要かな。
できるだけ、きれいな空気の場所にぬか床を置くことですね。
もし、おいしいぬか漬けができるぬか床を持っている方がいたら、少しおすそ分けしてもらい、自分のぬか床に混ぜるとおいしくなりますよ。