ホーム > こどもと食べる > こどもと一緒に食事の準備、お買い物をしよう
ちさっちゃんの体験をもとにした記事です。
家事をしていると、こどもって寄ってきますよね。
忙しい時に限って(笑)
だから、どうせなら家事を進めながら同時進行で
こどもも楽しめることをしようと思って、
食に興味を持ってもらえるようなことを考えました。
家事の時間も、こどもと共有
例えば、調理前(生の状態)の切った人参やきゅうりをこどもに食べてもらいます。
そして調理後の人参も食べてもらう。
「どう変わったかな?さっきの人参おいしくなったかな~?」と一緒に味わってみる。
こどもの反応がとてもおもしろいです。
時には、味見もこどもにお願いしちゃいます。
ちょっと味見することで、その日の食事にすごく興味を持ってくれることがあるんですよ。
冷蔵庫から材料を出すお仕事も、こどもはよろこんでしてくれます。
買い物も、幼稚園のお迎えの帰りに行くからこどもを連れてってことが多い。
スーパーで「もやし持ってきてね~」って感じで、お仕事お願いしちゃう。
一生懸命お野菜を持ってきてくれて、達成感あふれる笑顔。
一緒に買い物すると、今日買った〇〇出して~って感じになるんです。
実際、こどもの選んだ野菜を夕食に取り入れると、こどもは何だかうれしそう。
こういうやりとりって、夕食時の話題にもなるんですよ。
夫は「よくやった!!」ってほめてくれて
こどもたち、うれしさ倍増です。
自分で選択することも食の楽しさにつながる
そうそう、買い物といえば、たまに朝食用に菓子パンを用意することがあるの。
その時は、こども自身に食べたいパンを選ばせてあげるんです。
自分の好きなものを手に入れたこどもってすごい!
翌朝、わたしより早起きして、2人でこそこそパンをかじってたりして…笑っちゃった。
でも、自分の選んだパンの味が想定外で食べきれない…なんてことも。
そういう時は、わたしが最後まで食べてあげています。
こういう経験って、選ぶ力が付くんじゃないかなと思うんだよね。
お弁当の中身に関してもそう。
わが家は、基本こどもに中身を決めさせています。
「明日のお弁当何がいい?」って感じでね。
うちの子の場合、だいたい、ウィンナー、ミートボール、卵焼きのリクエスト。
お弁当の時は特別だから、基本は好きなもの、食べたいものを中心に入れてあげてます。
何でも1回食べてみて
「苦手」と「嫌い」はちょっと違います。
家では「何でも1回食べてみて」と言っています。
味付けが悪いならわたしのせいだけど、
そうじゃなければ、好き嫌いを言わせないようにしている。
おおきくなった時に、嫌いな食べ物があるのって、かわいそうに思うんです。
上の子は、プチトマトが苦手。
でも、彩りもいいから、1個はお弁当に入れちゃいます。
その時は必ず事前に伝えますよ。
「大きくなっても、ずっと食べられないのはさみしいな」ってね。
すると、ちゃんとがんばって食べてくれます。
そんな日は、「かあちゃん、空っぽだよ!」って、帰ってくる。
それが、わたしもすごくうれしい!
- このエコ行動は
これ以上ラクにできません。 - お弁当の小技、どんどん使っちゃおう!