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お料理は、人に伝えるのが一番勉強になる!

Iさんの体験をもとにした記事です。

料理教室を開催する側として勉強になったこと


今回は、料理教室を開催する側として勉強になったことを紹介します。

前回「子連れでゆる〜くスローフードを習ってみよう!」
という記事を書いたように、友人から誘われてお料理教室をすることになりました。
私はもともと調理師でしたが、料理の先生ではありません。
一家の食卓をほどほどに切り盛りしている普通の母親です。

私がやったのは「先生が教える」というような方法ではなく、
親同士の講座の中で「知ってることを分け合う」ような方法だったので、
やってみようと思えました。


 

人に伝えることで自分が勉強になる!


エコットのキッズスペース講座では「ゆるエコでいこう!」という方針でした。
頑張りすぎず、ほどほどのエコでいこうという方針です。
その方針に沿いつつ、わたしは「その時に自分が興味あること」
「旬にあったお料理」という基準で講座の内容を考えました。

親子で参加できる料理教室を開催するときは、昔からある食品を使って
市販のものとの違いを見てもらおうと思いました。
そこで、おからを使ったクッキーを作ることにします。

おからを使ったおやつの作り方は分かるのですが、
人に伝えるとなると、何となく責任があるような気がします。
ですので、自分ができる料理でも改めて図書館で本を借りて
「このやり方で本当に良いのか?」
と、チェックをしていました。

もともと興味あることは本で読んだりするのですが
人に伝えることは一番勉強になるなと思いましたよ。


人に伝わったときは、とても嬉しい!


コットのキッズスペースでお料理講座をやってみて
ありがたかったのは、参加者のみなさんがすごく協力的だったことです!

みなさん一生懸命なので、何度か講座をする内に自然とハードルが
上がっていきました(笑)
その分、自分自身も勉強になり、面白かったです。

わたしが行った料理教室はこどもも一緒に参加できるものです。
こどもの年齢は様々ですし、ご機嫌もさまざま(笑)
そんな状況で料理教室を進めるためには「ササッとやる」ことが
かなり大切になります。
手際よく進めるため、みなさんに協力してもらいとても感謝しています。

準備をすることが大変なこともありましたが、講座をやっていて
「今日は伝わったなー!」と思う時はとても嬉しいです!


 

「少しだけ」得意なものが、みんなの役に立つ


エコットのキッズスペースはお料理だけではなく

  • 素敵な布物の作り方(手作りのバッグなど)
  • 化学物質を使わない虫除けスプレーの作り方
  • 重曹を使ったお掃除の方法

などなど、毎日の暮らしや、子育てに関連する講座が開かれました。
そのときは伝えてもらう側として参加して、とても勉強になりました。

「こんなの手作りできるんだ〜」
と、感動しましたよ。

講座をすることを「先生の役」と思うと大変ですが、人に伝えることは
本当に勉強になり、知識も深まります。
毎日の暮らしの中の、良い刺激にもなります。

何か「少しだけ」得意なものがあるかたは、こういった場所で
その「少しだけ」を有効活用してはいかがでしょうか。


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