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食べ物と体の健康

ゆきみさんの体験をもとにした記事です。

食べ物が体をつくる


下の子が1歳のころアトピーがひどくて肌をかきむしって血だらけの状態だったんです。

わたしとしては、人から「あれがよい、これがよい」と聞くと次から次へと試してやってみたんです。治してあげたい一心で。
アレルゲンといわれる卵、牛乳、大豆、小麦などを除去する食事にしてみたり、薬を塗ったり、3日に1回カーテンを洗ったり、他県の病院に行ってみたり。

でも、なかなかよくならなくて…。わたしのせいかな?何がいけないのかな?って自分で自分を追い込んじゃった時もあります。

ある時、食べ物を変えてみたら、みるみるよくなったんです


例えば、醤油は醤油でも有機大豆を使った醤油を使ったらお肌の調子が違ったんです。血液反応でアレルギー反応のある小麦も、有機のものなら体が反応しなかった、ということがあったんです。

「食べ物でこんなに体って変わるんだなぁ!」って思いました。



 

自分がいいからって押し付けない

こどものアトピーもかなりよくなり、10年経ちました。
その間、玄米生食やマクロビなどいろんなことをやりました。でも、以前ほどガチガチにこだわった生活ではなく、家族みんなが納得して楽しめる食事を目指しています

健康って体だけでなく、心の健康も大切だと思うんです。

というのも自分がよいからといって、家族みんながよいと感じるとは限らないからです。
「これは健康によい食べ物だからおいしいよ!」とか押し付けないです。
家族みんなの「おいしい」を優先し、心地よくないことはしたくないからです。


 

添加物と聞いて難しく考えないで欲しい


今の時代はおいしいものがたくさんあります。添加物を含んだ食べ物を全く食べない生活はむずかしいです。

だからこそ、お母さんが家族に体に悪いといわれている物をいかに、無理なく減らしてあげたり、体から排出することをお手伝いしてあげることができるかということだと思います。




まずは無理のない範囲で普段使う調味料やお菓子を変えてみるといいかな?と思います。

食べてみて、後から体で「調子がよくなった」などわかることなので無理に「これは食べない」「これ食べなさい」はしません。
だしを煮干しからとったり、無理をして疲れてしまっては続けられない。細く長く続けられる物を選ぶといいですよね。


 

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