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残りがちな食品を、上手に使い切る

さんぽさんの体験をもとにした記事です。

ちょっとずつ残っている食品をなんとかしたい。
冷蔵庫を一掃したい。
そんなこと思ったことありませんか?

簡単に作れて、お掃除もできて、そんなお料理を少し紹介します。


 

意外と簡単、のり佃煮


昔、カウンターのあるお寿司屋さんに行った時のこと。
カウンターの向こうの器で、黒い何かがふやけていたんです。
その正体は板海苔。
ここの板前さんは、しなしなで赤くなりかけた海苔を使ってのり佃煮を作っていました。

この“のり佃煮”、さんざん食べてきた娘たちに、
「レシピを教えて~」とせがまれましたが、
「自分の舌に聞きなさい!」と返事しました。
本当に細かいレシピはなく、
自分の舌を頼りに作っているんです。

作り方は、
①のりを水で戻して、水切りをする。
②醤油・酒・砂糖で煮る。
③火から下ろす前に、もう一度醤油を垂らす。
(醤油の香り付けができます)
と、これだけなんです。

こうやって作ると安価で、味も自分好みに調整でお勧めです。
これがあると、ご飯がいけるんですよ~。


お手軽ふりかけ


お好み焼きで余ってしまう“干しエビ”や
“青のり”を使ってふりかけも作ります。
特に、青のりは売ってる量は多いのですが、意外と用途が少なめ。
残っても他の料理に使うことがあまりありません。

このふりかけも、砂糖・醤油・酒で佃煮風に煮るんです。
そしてパラパラになるまで煮詰めると出来上がり。
家族に「デパートで買ってきたかと思った」と
いわれるくらい美味しく仕上がったんですよ。


 

料理のヒントはいたるところに


お料理の仕方は、大抵が自己流。
お寺の集まりでご年配の方々に聞いたり、
スーパーで見た商品や、冷凍食品からヒントを得たりして自分で考えます。
”私流、聞き耳学”、あとは自分の工夫次第(笑)
人に聞いたことは、どんなことでも無駄にしない
必ず何かに役に立つから。


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