eco家族Tさんの体験をもとにした記事です。
わが家で太陽光発電をつけたのは、壁の塗り替えのとき。塗り替えで足場を組むから、そのついでにつけようと思いました。
わが家の屋根や骨組みが軽いのに対して太陽光は重いので大丈夫かな?っていうのが気になり、家を建てた業者にお願いしました。家の構造もよくわかっていますし、家の他の場所もメンテナンスしてもらえますしね。
瓦にはめるタイプもあるんです
もしも太陽光発電をつけるなら、家を新築するときが一番いいですね。
今は太陽光発電のパネルも四角いものだけでなくて、
スレート(瓦)にはめてあるものもあるんですよ。
隅から隅まで太陽光発電ができて見た目もきれいです。
わが家も屋根全体にパネルを載せて、もっと発電したかったんですが、
家に対する負担と設置費用を考えて約3.5kWになりました。
パネルのサイズと単価が決まっていて、小さいパネルを載せると高くついてしまうのです。
電気代だけでなく、ガス代も考えて
わが家は冷暖房に電気だけでなくガスも使っています。
だから、ガス代も一緒に考えて、
太陽光発電をどれだけ使ったら、元が取れるか?を考えました。
計算してみたら、電気代とガス代を考えて、
8年かからずに元が取れそうだということになりました。
本当は太陽熱温水器もつけられたら、
ガス代も減っていいなと思ったんです。
でも、わが家の場合、太陽熱温水器は重いので
家への負担を考えて太陽光発電を選びました。
わが家の太陽光発電システム設置費用(平成25年3月設置)
太陽光発電システムは国と豊田市の補助金が受けられますよ。
だから、お得なんです。
工事費 | 1720635円 |
国補助金 | 122150円 |
市補助金 | 104000円 |
実質設置費 | 1494485円 |
電気代ではなくて、電気使用量を意識してみよう
太陽光発電をつけることにより、家族の節電意識が高まりました。
太陽光発電をつけると、電気を売る量と買う量がわかる。
電気料金だけを見ると安くなっているけれど、
電気使用量が上がっていてはエコじゃありませんよね。
中には使う量を増やしてしまう家庭もあるみたいですが、
わが家の場合は、なるべく買う量を減らそうって。
変化があるから見ていてあきないんです
太陽光発電が発電してくれていると、うれしいですね。1日で、電気を18kWh発電したとする。
40円をかけたら、簡単に金額に換算できるんですよね。「今日の太陽光は700円も売ってくれた!」って愛着がわく。
表示パネルを見ながら、「もうちょっとで、3kW発電する」とかつぶやいてみたり。
そこへ雲が太陽を隠すと、数値が下がる。
「がんばれ!」って、思っちゃうんですよね。
変わっていくのがわかるから、かわいいんですよ。
晴れていて、太陽光発電がこんなにがんばって発電している。だから、節電もがんばろうって思えるんです。損得より変化に愛着もわくんですよ。