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eco家族Tさんの体験をもとにした記事です。
太陽光発電をつけるなら、HEMSをつけることもおすすめ
HEMS(ヘムス)は、ホームエネルギーマネジメントシステムの略。
家庭の電気使用量が目に見えて分かるシステムなんです。
太陽光発電には、発電量と家庭内全体の消費電力をディスプレイで表示する装置がよくついています。
HEMSは、さらに詳しくどの部屋でどれくらい電力を使っているかが一目瞭然。
だから節電も考えやすい。
たとえば、暖房便座が開いていること、こども部屋の電気がつけっぱなしになっていることもすぐにわかります。
最初は家族が節電の意識を持つことにちょっと時間がかかりました。
でも、続けていると奥さんやこどもも節電の習慣がついてきたんですよ。
補助金もあります
HEMSを購入するなら国の補助金もありますし、
豊田市からも補助金が出るんですよ。
だからお得につけられるんです。
わが家のHEMS設置費用(平成25年3月設置)
工事費 | 197500円 |
国補助金(一律) | 100000円 |
市補助金(4分の1) | 49000円 |
実質設置費 | 48500円 |
わが家のHEMS活用術
HEMSを使うときは、最初だけメータを見て目標値を設定します。
あとは使用量データが蓄積していきます。
このデータを使って家の消費電気量を一覧表にしてみました。
ここまでしなくてもいいと思うんですが、
自分の家がどれくらい電気をつかっているかっていう把握は大事だと思うんです。
HEMSのデータは翌日にはインターネット上にアップされるので、
スマホでチェックすることもできますよ。
1日ごとに、どの部屋がどれだけの電気を使っているかがわかるんです。
目標は高すぎず、低すぎず
電気使用量の目標設定をして、
目標達成できたかを知ることができます。
うちの場合は、去年と比べてマイナス15%にしました。
目標を高く設定してクリアできればよいですが、その日の都合もあるし、「もう少しがんばりましょう」ばかりでは節電する気がなくなってしまいます。
それよりも、こどもと一緒で
「たいへんよくできました」がうれしい。
だから、⽬標値を変えることもあります。
「今日はがんばったな」という達成感が大切だと思うんです。
- 太陽光発電をつけてみました
- このエコ行動は
これ以上レベルアップできません。