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フラを始めたきっかけ

KANAさんの体験をもとにした記事です。


こどもと一緒に出掛けられるところを探して


わたしは12年前に豊田市に引っ越ししてきました。
当時3歳の息子と1歳半の娘がいて、お友達もまだいなかったので、こどもを連れて出かけられるところを探していました。ちょうど地元の新聞の『とよたみよしホームニュース』を見ていたときに、フラダンスのクラスを見つけました。

レッスンするのはお母さんなのですが、こどもと同じ部屋で過ごすことができるということがうれしくて、一度参加してみました。
体験会というお知らせで参加したので、先生がていねいにフラの知識や基礎など、おおよその意味などを教えてくれたし、初心者でも踊れたのですごく楽しかったんですよ。

学生の時から手話に興味があったわたしには、踊りの手の動きで歌の意味を伝えていくってことがすごく面白かったんです。
本当に運動神経がないのでダンスが得意だからとかそういう事ではなくて、手で表現していることの意味とか音楽の心地よさから入っていった感じですね。


 

こどもも楽しい時間を

レッスンの時間は、お母さんの横でまねして踊っている子もいれば、お友達と遊んでいる子もいて、
子連れならではの雰囲気なんですよ。

わたしはフラが大好きになっていたので、ちゃんとレッスンができるように、おもちゃを持って行ったり、おやつを持って行ったりして、こどもが飽きないようにいつも工夫していました。

息子は人見知りで、あまり自分から積極的にかかわっていくタイプじゃなかったので、本を持って行き一人で遊ぶ感じでした。
娘は元気な子でしたので、先生の所に行ってまねしてみたり、わたしのところに来てみたり、おやつを食べたり…娘も楽しんでいたと思います。
その場所でけんかもしながら皆で大きくなっていったという感じですね。

今は講師としてフラを続けていますが、自分の経験が受け持つ親子クラスに活きているなと感じています。
また、今でも娘とは一緒にイベントを見に行ったりします。娘はフラをしていませんが、わたしの先生の大ファンで、わたしのこともすごく応援してくれています。



 

発表会は感動!


しばらくして地域の崇化館祭りというイベントに出演することになったんです。

先生にメイクをしてもらって、つけまつげを付けて。こどもと主人が見に来てくれて、もうドキドキして手には汗。
でも、出たらすごく気持ちよく踊れたんです。
その時の気持ちは今でも忘れられないです。
そのあともいろんな大きい会場や大会にも出させてもらいましたが、一番初めの時のことは忘れられないですね。

生徒さんにも、初めてのステージでの気持ちを忘れないでね!と話しています。
それはわたしが先生にしてもらったことだから、大事にしたいなって。
大人になってドキドキすることってあまりないし、そこがうまくいけばその後のフラももっと楽しくなるんじゃないかなと思っています。



 

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