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火を囲み、仲間と集う

ブランさんの体験をもとにした記事です。

いいな!ってことは、始めてみよう。


「かきねの~かきねの~まがりかど~♪」って、今はないよね~と
幼稚園のお母さん達と話題になりました。
たき火して温まりながら、母親達は井戸端会議をして、
その側でこども達が遊びまわることができる。

そんな場所を作りたいよね!と他愛もない会話から、たき火サークルをはじめました。
「サークルを始めるって何だか大変そう」と思う方もいるかと思いますが、
「いいな!」って思うことは、あまり構えず、先ずはじめの一歩を踏み出してみる
これが、楽しく暮らす秘訣かもしれません。


節電を考える今。外へ出て温まろう!


「家でひとり、暖房つけてテレビ見ているなら、みんなで火を囲み温まろう」
そんなことも、サークルのはじめでした。
火を囲み、おいし物を食べて、おしゃべりして、ストレス発散の場でもあり、
食や育児について情報交換する場でもあります。


「味噌作れる?」
「おひなさまの時に食べる、”おこしもの”作れる?」
こんなことも話題になります。

昔の家庭では、普通にやっていたこと。でもやり方がわからない。
挑戦したいけど、ひとりでは、なかなか…。
そんなことを、時には、場所を変えて、みんなで挑戦!登山することもあります。
こどもを出しにした母親達のサークルなんです(笑)


みんなでつくりあげる


たき火だけじゃなく、料理するのに、
「窯があるといいよね」ってことから、
幼稚園に場所を借りて、
陶芸が趣味の父に教えてもらいながら、
お母さん達とレンガとセメントで窯を手作りしました。

わたし達が大事だなって思っていることを幼稚園に理解してもらえて、ありがたく思います。

母親達のためのサークルですが、こども達のために活動することだってあるんですよ(笑)
こども達には、元気いっぱい山の中を走り回ってほしい!そんな思いから、
薄暗い山にも入り、枝を落としたり、お母さん達で山の手入れをしました

窯を手作りしたり、山の手入れをする。
と聞くと「たいへ~ん」と思うかもしれません。
でも、みんなでやると、しんどさが、楽しさに変わるんですよね。

わたしはたき火サークルの活動を通して、
地域の方と一緒に必要なものは作り、楽しんできました。
楽しい関係があれば、悩みを相談することもできるし、
わからないことを一緒に考えてくれる人もいます。

わたしは、こういう暮らしや、地域の方との付き合い方に、豊かとか幸せとかを感じています。


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