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木の実の飾りを楽しもう

かなるさんの体験をもとにした記事です。

季節を楽しむ


わたしが木の実をいっぱい集めているのは、
トロッケンゲビンデっていう、ドイツの木の実の装飾を作るからなの。

トロッケンゲビンデに出会ったのはドイツへ夫婦で旅行したとき。
ホテルの至る所に木の実の飾りが飾られていたんです。
ちょうど、クリスマス直後ぐらいでした。
すごくきれいだったの。

帰ってから、同じように作ってみたくなって、
名前も知らないし、作り方もわからないけど、見よう見まねで作ってみたの。
でも、出来上がった物はちょっと違う気がして・・・・

そこで調べてみたら、「トロッケンゲビンデ」だという事がわかったの。
ちゃんと作ってみたくって、早速、習いに行っちゃいました。
遠い所だったので、周りは全然知らない人ばかり。
でも、おしゃべりしながらの講座はとっても楽しかったの。
最後には、コーヒーとおやつまで頂いて、
とっても優雅な時間を過ごしたのがいい思い出ですね。

その頃作ったものもまだ残っていて、
季節になると出して飾ったりするんですよ。


木の実の飾りを自分で作ってみよう


トロッケンゲビンデは、ワイヤーで木の実を巻いて土台に刺したり、
ワイヤーを編んだりして作るものなんですよ

ちゃんとした作り方で習えば素敵なものができるけど、気軽に楽しむ方法もありますよ。

トロッケンゲビンデ専用の台は売っているところが少ないの。
だけど、発泡スチロールやお花用のオアシス、メラミンスポンジでも代用可能。
それぞれ特徴が違うから、試してみてくださいね。

木の実を留めるためのワイヤーも、色をつけた専用のものがあるけど、
色のついた細い針金でも代用できる。
松ぼっくりなどは、ワイヤーで巻いてから、ねじって留める。
どんぐりだったら、穴をあけてボンドで留めるんですよ。
そして、ワイヤーの先にボンドをつけて、土台に刺していくんです。

ワイヤーでたくさんの木の実を巻いていくから、
根気のいる作業だって言われるんだけど、
私はワイヤーで巻いている瞬間がすごく好き。
巻いた物がずらーって並ぶと、どうやって飾ろうかなってワクワクするの。


友達も一緒に楽しんで


年に1回、毎年違うお友達に家に集まってもらって、木の実の飾りを作るんです。
木の実の飾りの前は、リースを一緒に作っていたんですよ。

こどもがまだ小さい頃にも、ママ友達と一緒に作ったの。
ドライフラワーとか木の実を飾って。
こどもをあやしながら、高いテーブルの上で、
こどもが口に入れてしまわないようにやった頃が懐かしいですね。

一緒に作った友達が引っ越していってしまった事があるんです。
その後しばらくして、たまたま彼女がクリスマスシーズンに写した写真の片隅に
一緒に作ったトロッケンゲビンデが飾ってあって嬉しかったですね。
離れていても大切にしてもらえる…
それに作ったときの思い出も蘇りました。


こどもだって作れるんですよ


こどもと作る事もありますよ。
こどもにはワイヤーを巻くのはなかなか難しい。
だから、木の実にワイヤーを巻いておいてあげるの。
こどもはそれを土台に刺して楽しむ事ができるから、小さい子でも大丈夫。

ワイヤーじゃなくて、グルーガンならもっと簡単
わたしが作っている横で、こどもがグルーガンを使って同じような作品を作ったりね。
グルーガンは温度が高いから、火傷には注意してあげてね

木の実を飾っていくのにはルールはないから簡単。
作っているうちに、だんだん素敵なものになっていきますよ


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