ホーム > こどもと住む > トモダチになれた!

  • 1

トモダチになれた!

れいちゃんの体験をもとにした記事です。

国際交流サークル


月3回、交流館で国際交流をするサークルの活動をしています。
参加する方の世代は問いません。
大人単独の方の参加もありますが、だいたいは家族で参加。メンバーは10家族くらいで、こどもは赤ちゃんから中学生までいます。外国人と日本人の比率は半々くらいです。


習い事の英会話教室ではなくて交流が目的。みんなで、外国の文化にふれあえるようにいろいろなことをやっています。外国の遊びをしたり絵本を読んだり、英語のCDを聞きながらその文を読んでリピートしたり。CDの英語は、今は「アナと雪の女王」をやっています。ときどき、一時的に来日している外国のお友達がいたらゲストに呼んで、みんなでインタビューすることもありますね。

定期的な活動以外のお楽しみもあります。春や夏の持ち寄りバーベキューや、クリスマスパーティーなど。


活動中は、小中学生の大きい子たちが赤ちゃんや未就園児の子たちをよく相手してあげています。だから、国際交流だけではなく、こどもたち同士のちょっとした世代交流の場にもなっているかな~。そういうこともあるからか、お母さんが来たいという人が多いです。

気軽にやっているので、1年くらい休んでいた人がまた参加してくれることもありますよ


感動!ホームステイ


台湾出身のサークルメンバーがいます。台湾にサークルメンバーで行ってみようということになり、9人で行きました。
台湾の方が、企画の段階からまるでツアコンのように準備してくれました。訪問先では、大掛かりなウェルカムパーティーをしてくれたり、家族ぐるみであちこちを案内してくれたりして、とても感激しました。また、台湾人のお友達 6家族にバラバラにホームステイをさせてくれました。


今まで、自分の楽しみ半分、外国人の方の役に立てればいいなという気持ち半分で日本での生活をサポートしてきました。この時の旅行では、思いがけずわたしだけでなく家族や友人にもおもてなしいただきました。
これまでの活動がこんな形で返ってきたことにとても驚き、すごく感動しましたね。


この訪問から2年後、逆に台湾から日本に家族みんなで来てくれました。それが一昨年です。この時は、バスをチャーターして大阪のホテルまで迎えに行って京都へ観光し、豊田まで連れてきました。そして豊田のおいでんまつりの花火を最前列でみんなで観たり、モリコロパークの「サツキとメイの家」や犬山城などにご案内したりして、みんなで楽しみましたよ。


社宅在住の外国人の歓送迎会


1990年代の終わりごろ、社宅で、ご主人が昼間にいなくて寂しいと泣いている外国人がいて、ある人が「お茶を飲みに来ませんか?」と、家に誘ってあげたことがあったのだそうです。
そんなことがきっかけで始まった、社宅在住の外国人の歓送迎会があります。わたしは、かかわって10年くらいになります。
社宅の集会室を借りて2か月ごとに開催しています。参加者は多い時で50人くらい集まるかな。外国人には情報交換の場になっていて、社宅を出た人が参加することもあります。


参加者は、インド、マレーシア、インドネシア、台湾、モンゴル、アルゼンチン、ブラジル、ポーランド、ロシア…。昼食のおかずを一品持ち寄りなので、いろんな国の家庭料理が並んで面白いですよ。
歓送迎会なので、それぞれの国の代表の人に、事前に新たに来日した人と帰国する人を把握しておいてもらいます。そして当日、来日した人と帰国する人にスピーチしてもらいます。

日本に来たばかりの時は母国語であいさつした人が、帰りは日本語であいさつしてくれることもあるのでうれしいですね。わたしにとっては遊んでもらっただけという感覚なのに「あなたのおかげで…」と言ってもらえることもあるので感動します。「助けになっていたんだ、よかったな」と思います。


つながってる!フェイスブック


フェイスブックでグループを組んで、母国に帰ったお友達ともつながっています。
いまは翻訳機能があるから便利ですね。ある友人はお寿司パーティーの様子を知らせてくれました。外国の家庭にお寿司ってうれしいなって思いましたよ。別の友人は、日本に出張したご主人にわたしへのお土産を託してくれたので、逆にご主人の帰国のときに、「抹茶ラテ」と「栗しぐれ」を奥さんへのお土産として託しました。後日フェイスブックに届いたよ~って写真とメッセージがきましたよ。


「こどもと住む」の一覧に戻る

他のジャンルでエコ行動をみつける

  • こどもと食べる
  • こどもが着る
  • こどもと遊ぶ
  • こどもと移動する
  • タグから探す