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夏休みの自由研究につなげてみよう!

翔の母さんの体験をもとにした記事です。

メダカなどの生き物の飼育作業の経験は、自由研究にもつながります
これまで、こどもの興味に合わせて親子で、セミ、メダカ、ザリガニ、カブトムシ、クワガタを飼育し観察しました。

メダカの研究では、「みんなにメダカのことをもっと知ってもらって、大切にして欲しい」そんな思いで、こどもがB紙(模造紙)にまとめました。

学校の先生にもほめられ、親子共にやってよかったと思っているんです。



研究テーマを考える


研究テーマ決めは、夏休みが終わったところから。
「来年の自由研究は、何にしようか?」という感じ。

そうなんです。
およそ1年前に取り組みをはじめます
次の自由研究に照準を合わせ、家族旅行やイベントを計画し、
資料集めや標本、材料集めをしていくんですよ。

1年生から6年生まで、毎年代表に選ばれました(照)


セミを採りに、沖縄へ行ったことも


今でも記憶に残っているのが、セミをテーマにした自由研究。
沖縄のセミと愛知のセミの比較をしようと思い
はるばる沖縄まで、セミを採りに行きました。

おもいっきり夏だったのに、浮き輪ではなく虫取り網を持ってね(笑)
海水浴へ行く旅行者を横目に、わが家は山へ向かいましたよ。

何匹か採取できたのですが、一匹だけ見つからなかったセミがいました。
後から地元の方に聞いたら、3月の終わりから8月頃までにしかいない「イワサキクサゼミ」でした。
そりゃ、いないはずですよね~。
でもインターネットを通じ、イワサキクサゼミをゆずっていただき
無事に標本にできましたよ。
イワサキクサゼミは、日本で最小のセミなんです。
インターネットも大切な自由研究ツールですね。

現在は、息子が中学生になり、研究テーマは社会分野となりました。
だから、今年のわが家の旅行は、城めぐり。
息子は、行く先々の説明書きを全部読んでいくんですよ~
もうもうほんとね、ひくぐらい(笑)
わたしはここでグルメツアーといきたいところだけれど…(笑)


資料集めや写真撮影でサポート


一連の作業中、わたしの役目は、こどものサポート
着眼点の幅を広げたり、資料を集めたり写真を撮ったり。
だからこどもへの声掛けを、とても大切にしています。
密かに予習をして(笑)

施設やサービスエリアにあるパンフレットや資料は、
少し多めにいただいておくとまとめる際とっても便利です。
発表する際には、たくさんの写真や資料があるとわかりやすいですよね。


自由研究は、大抵の方がB紙(模造紙)に書くと思います。
写真をたくさん使って、読んでいる人に内容が伝わりやすいように、見やすく書くのがポイントです。

あと用紙に書く前に、用紙の裏四隅をテープ(ガムテープや製本用テープ)で
補強をすると、扱いがとっても楽になりますよ。


こどもと一緒におもしろさを感じる


実家がお寺で、わたしはこどものころからよく森に行ったり、
たくさんの経験をしてきました。
だから、自分が経験してきたことをこどもにも伝えたい。
そんな思いからかな…わたしは、こどもと一緒に見て体験し、
親子でどんどんおもしろさを感じていきたい
と思っています。

生物学者になりたいという息子。
息子からは、学ぶことばかり。
好きなことについて努力する、突き詰める。
息子のそんなところ、真似できないなあ~。


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