ふとちゃんの体験をもとにした記事です。
夏には欠かせない網戸。
手を引っ掛ける部分のネットは、少しずつ傷んでしまいます。
うちも10年に一度くらいは、張替えをしてきました。
現在出回っているサッシの網戸は、どれも構造が似ています。
だから、簡単に網戸の張替えができます。
網戸を外そう!
網戸修理は、まず網戸を外すところから。
「ガチャ ガチャ ガチャ!」と、そこのあなた、
力ずくで外しても外れませんよ(笑)
網戸には必ずと言っていいほど、「はずれ止め」が付いているんです。
網戸上部のはずれ止めのねじをゆるめてください。
(はずれ止めは、サッシによって付いている場所が異なります)
網戸全体を上に持ち上げ網戸を外し、寝かして置きましょう。
古いネットをはがそう
網戸のネットは、構造をよ~く見てもらえたら分かります。
ネットの周囲を、押さえゴムで固定して、ネットを固定している状態。
そこで、押さえゴムの端を千枚通しを使ってゴム浮かせると
「しゅるるるる~」
と、押さえゴムがスッキリ取れて、ネットも外れます。
ネットを固定しよう
では、実際にやってみましょう。
- ①新しいネットをサッシの上に広げたら、クリップやテープで軽く固定し、余裕をもたせて大まかにネットをカッターで切ります。
- ②押さえゴムをサッシの隅に押し込みます。
- ③一片の隅を押さえ終わったら、サッシの枠にそって、専用ローラーでゴムを押し込んでいきます。
この時の注意点
専用ローラーで指やネットを切ってしまわないよう、向きや進行方向に気をつけてください。
- ④ゴムを押さえ終わったら、カッターナイフで余分なネットをカットします。
- ⑤四方のゴムを押さえ終わったら、できあがり。
張替えが終わったら、窓に網戸を戻し、はずれ止めの固定もお忘れなく。
ホームセンターに行けば修理コーナーがあり
材料や工具がそろっています。
網戸張替えの実演をしているところもありますよ。
ネットや押さえゴムは、事前に長さの確認をしてくださいね。
ゴムの太さも、確認が必要です。
古いネットを再利用
外した古いネットを、わが家ではまだまだ使います。
植木鉢の水抜きのカバーとして大活躍。
ほかにも植物の虫よけカバーなど、
アイディア次第でいろんな再利用できますよ。