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豊田市近代の産業とくらし発見館に行ってきました!

ふなふなさんの体験をもとにした記事です。

豊田市駅から徒歩5分、お散歩にも勉強にもオススメ!


豊田市駅から、駅前通りを東へ歩いて約5分。
豊田市近代の産業とくらし発見館」は、
豊田の近代を知るのにもってこいの施設です。

豊田市駅から歩いて行くのもいいし、
近くの「児ノ口(ちごのくち)公園」と合わせて散歩してもいい。
おすすめの散策スポットです。
(発見館の駐車場がいっぱいの時は市営児ノ口駐車場に停めることもできます。)


ここでいう「近代」とは、明治から昭和34年ごろ。
「挙母(ころも)市」から「豊田市」への変更を区切りとしています。

発見館は、

  • 近代の遺産を通して豊田市域の特色を発見する場
  • 人や情報などの交流の場
  • 市内に点在する近代の遺産の保存と活用を図る場

を目指し、展示や講座でたくさんのことを語りかけてくれる施設です。


もうすぐ100年!? 大正時代の鉄筋コンクリート造り


松の木と立派な門の向こうに、
入母屋風の瓦ぶき屋根。
発見館の建物は、大正10年(1921年)「旧愛知県蚕業取締所第九支所」として建てられました。

「蚕業取締所」とは、
蚕の検査や研究を行う施設です。
豊田市の駅前が西三河地方北部の繭取引の中心地として栄えていた証なんですよ。


入口のわきに、なんだか面白いオブジェが
龍をモチーフにしていますが、よく見ると、もともとは違うもの。

何を使っているのか、発見館の展示を見れば、答えはすぐに見つかりますよ!

大正の風情を楽しんで!


玄関の窓ガラスは景色が少し歪んでみえる風情のあるもの
ガラスを平らにする技術がまだなかったんですね。

靴を脱いで廊下へあがる二段の階段は、今や珍しいという御影石の一枚もの。
木の廊下も味わいがあります。
市内に現存する鉄筋コンクリート造としては最古級。

国の登録文化財で、一見の価値あり!です。


 

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