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気軽に楽しめる里山くらし体験

さとしさんの体験をもとにした記事です。

日帰りで参加できる楽しいイベントや講座



すげの里では、都会の人と山間部の人たちの交流や田舎暮らし促進のためのイベントや講座をやっています。だれでも参加できます。豊田市の方でなくても大丈夫ですよ。
情報は「広報とよた」に載せています。チラシを交流館などに置くこともあります。「広報とよた」が見られない市外の方で、チラシで知ったという方もいます。
日帰りで参加できるイベントもいろいろあります。
サクラを見る会では、すげの里周辺の約1キロのコースを歩きます。わたしたちが植えた八重桜が大通りと山で合計400本あるんです。ゴールデンウィークの少し前が見ごろなのでその頃にやります。八重桜と鯉のぼりの風景がいいですよ。


そのほか、ホタル観賞会、サツマイモ栽培体験、もちつき体験、山遊び、里山の食事つくりなどをしています。
一番人気なのは石釜活用講座。石釜でピザやブイヤベースが作れるんです。鯛の塩釜焼もできますよ。
申込開始日は、定員25名に対して、10分でいっぱいになります。
石釜は、運べるように台車の上に作りましたが、重くて運べない物になってしまいました(笑)。


泊まってのんびり


一泊おひとり1,800円で宿泊できます。
宿泊は1泊1組限定。定員は大部屋7、小部屋3人、小部屋3人で、13人となっています。
親戚3家族でなどはOKですが、キッチンとお風呂が1部屋しかない関係で、鉢合わせにならないように知らない人同士は宿泊できないようにしているんですよ。
水曜休館のため火曜、水曜は宿泊できませんがそれ以外はできます。2か月前から2週間前までに予約してくださればOKです。
詳細はHPを参照してくださいね。


かまどで炊飯


外のかまどでごはんが炊くことができます。職員が炊き方を教えてくれますよ。
火起こしは、乾燥したスギの葉→竹→薪の順に積み上げて火をつけます。乾燥したスギの葉は紙より火力があるんです。
お父さんたちが、キャンプでやっているからできますと言いますが、いつまでたってもつかない方も多いです。空気が入りすぎても温度が下がるので、最初は難しいようです。コツをつかめば簡単です。


ごはんは、一升(1.4kg)以上のごはんが炊きやすいです。15分で炊けます。
火加減はある程度見ていれば大丈夫ですが、炊きあがりを蒸気や泡、時間で判断します。
途中でフタを開けないように炊きます。火力が強いからおいしいごはんができます。
一度に炊く分が多いので半分は夜食べて残りはキッチンの炊飯器に入れておいて、朝食べるとよいですよ。


いい香り!檜風呂


宿泊するとお風呂に入ることができます。職員がボイラーで薪をたいてくれますよ。
浴槽が深いので小さいこどもさん用の台も用意してあります。
冬でも、ストーブもたいているので湯冷めしません。
シャンプー、石けん、タオルなどは持参にてお願いしています。
掃除は使った人でやっていただくことになっています。


時間を忘れてリラックス


すげの里周辺は小さいこどもが外で遊べる環境です。車は関係者しかよほど来ないので安全です。
夜は星がきれいです。星ってこんなにあったんだと思うくらいいっぱい見えます。冬の方がきれい。寒いですけどね。

ごはんは自分たちでお願いしていますが、調理しないでできたものを買って、持ち込んで食べる方もいますよ。ここまで来て調理したくないとおっしゃって。アルコール持込みもOKです。12時過ぎまでおしゃべりなどして楽しむ方もいます。
一番多いのは夏休みですね。年間の宿泊者400人くらいで、リピーターが半分くらい。小さいこどもさんのいるご家族が多いですよ。海外の方もおられました。


 

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