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クールシェア ~農山村編「和紙のふるさと 和紙良いフェスタ2014」

エミリーさんの体験をもとにした記事です。

今年も和紙良いフェスタへ


毎年8月に「和紙のふるさと」で開催されている「和紙良いフェスタ」。
昨年、親子3人で遊びに行き、楽しかったので今年も行ってみることに。
クールシェアのスポットとしても紹介されています。

わが家から車で約1時間。
この日はあいにくの曇り空、8月だけどちょうどよい気温の日でした。
駐車場から会場まで坂道を登り歩きます。
山に囲まれていることもあり、視界にとびこむのは緑!空気もおいしく快適です。


それぞれの村で楽しもう


和紙良いフェスタは「和紙工芸館」と「和紙展示館」の建物とその周辺で、開催されています。

「あそびん村」「つくりん村」「たべりん村」の3つのカテゴリに分かれているんです。

「あそびん村」では、ヨーヨー釣りやミュージックステージ。
「つくりん村」では、缶バッチや万華鏡などを作ることができます。
「たべりん村」では、地元商店さんやボランティアによる出店。
五平餅やわた菓子などを買って食べることができます。


まずは「たべりん村」で腹ごしらえ


お昼時になると食べ物の屋台が混むので、早目にいろんなものを食べちゃいました。

まずは、いち早くこどもが「食べたい!」と言ったポップコーン。塩味とキャラメル味を買って親子で食べました。
シルバー人材センターさんたちの製造&販売だから良心的なお値段。

みたらし団子も1本から買え、五平餅もサイズが小さくて食べやすかった。

地元の商店の大きなおにぎりにびっくり!
中にはこんぶ、おかか、うめの3種類の具が
中心に一緒に入っているんです。
こどもと一緒にベンチに座って
「このおにぎり、面白くておいしいね。」って
言いながら食べたんですよ。大きいからお腹もいっぱい。


「つくりん村」でこんなものを作りました


缶バッチやしおり、万華鏡などを作ることができる「つくりん村」。
親子でそれぞれひとつずつ缶バッチを作りました。
100円で作れちゃうんですよ。

小原は、和紙の生産で有名ですよね。
だから和紙を使った材料を使って作ることができるんですよ。

和紙の色は濃淡があり、手作りで生まれた模様が素敵なんですよね。
手でちぎると風合いがまたいいんです。

缶バッチは

  • まずは背景となる和紙を選んで敷く。
  • その上にメインとなるキャラクターなどを選んでのりで貼る。
  • 周りに切り抜かれた星形や音符、葉形の和紙を配置してのりで貼る。
  • 係りの人に頼んで缶バッチ加工をしてもらう。

これで、世界にひとつだけのオリジナルの缶バッチが簡単にできちゃいます。

小原のご当地キャラクターおばらっきーがかわいいんです。
うれしくて親子ですぐに各自のかばんに着けちゃいました。
各コーナー常に満席、作りたい人たちが集まってきていましたよ。
混雑していて作れなかった万華鏡。
作りたかったな~、来年こそは(笑)。


お目当てのマジックショーと新喜劇!


親子でマジックショーと新喜劇を楽しみにしていました。
学校で配布されたチラシを見て事前チェックしていたの。
あいにくの雨で、屋外ステージではなく和紙展示館の軒下での舞台でした。

見る側もみんな軒下に集まって。
座って見る人、立ち見のもみんな雨に濡れないよう、
場所をゆずり合いながら楽しく見たんですよ。

まずはマジックショー、いろんなマジックを見ました。
おとなもこどももみんな「えっ?!どうなっているの?」っておどろきの表情。
特に、箱の中に女性が入りそこへ剣を隙間なく刺していき、
見事箱から無傷で出てくるマジック。
おとなもこどももみんな「大丈夫なの?」息を飲みながら見守ります。
無事に女性が箱から出てくると見事に成功!
「すごい!」の歓声と拍手が沸きあがります。


次は、地元豊田市を拠点に活動しているお笑い劇団「笑劇派」による新喜劇。
テーマは「防犯」、危険な場面を目の前で演じてくれました。

例えばこんな場面…
下校途中の女の子が変なおじさんに遭遇し、連れ去られそうになる。
最初は女の子と変なおじさんの会話ややりとりが面白くて、会場は笑いの渦。
でも、いざ女の子が連れ去られそうになると、たくさんのこどもたちが「キャーあぶない!逃げて!」って真剣に見入っていました。
「こんな時は大きな声で助けて!っておとなを呼ぼうね」って。

会場のみんなで「助けて!」の声を出す練習をしました。笑える場面もたくさんで、しかもためになる内容でした。


来年も楽しみ!


帰りは駐車場まで下り坂。
坂道の下では、地元の方たちが生産した農産物が販売されていました。
野菜が新鮮で安いんです。
ねぎやトマト、小さい粒の梅干しを買いました。
こどもたちのお家でのおやつに安納芋の焼き芋も。
小さいサイズで価格もちょうどよかったんですよ。
帰りの車中では「また来年も行きたいね」って親子で話しながら帰りました。


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