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自然の中でこどもと一緒に季節を感じよう

くららさんの体験をもとにした記事です。

自然の中のこどもはかわいい


こどもが2か月ほど前に入園した「森のようちえん」。 
園舎を持たず、森や畑で過ごす、保護者が自主運営する幼稚園です。
専任の保育者はいますが、親も交代で当番。
わたしもこども達の様子を間近に見るんですね。

びっくりしていること。
それは、どの子もみんな、自然の中にいると、
ほんとに、かわいいってこと


わが子だけをひいきしないようにしなきゃ…
なんて、構えていたのにとんでもない。
他の子まで、かわいくてしょうがないんです。
自然の中にいると、本来の姿でのびのびと遊べるからかな
それを見るこちらも、自然と母性が、
わーっと湧きでる感じででした。

それでこどもをかわいがるから、
またこどもたちものびのびと…。
相乗効果なんじゃないかなあ。


こどもと季節を味わう


森のようちえんでは、季節を感じながら行事をしています。

麦を炒るところからはじめる麦茶づくり。
もともと「ストロー」という言葉は「麦わら」の意味だから、
麦わらで飲んでみよう、って、飲んでみたり。

こどもたちは、やりたくなったら寄って来て、
飽きたらいなくなる、っていう感じで自由なんです。

興味がある時は一生懸命だから玉ねぎを収穫した時は、
すごいスピードであっという間に抜いていった子たちがいました。
それをお料理してみんなでいただきました。


野原は楽しい遊び場


森のようちえんに通わなくても 
お友達親子と一緒に野原に行けば、いっぱい遊べるはず。

この間は、オオバコの草相撲がはじまってね。
最初は一本ずつで対決していたのが、
2本の方が強い、とわかり、3本、4本…
そうなると、オオバコを摘むのに一生懸命。
最後には20本ぐらいで対決してました。

遊びが展開していくのが、ほんとうにおもしろいんですよ。


もしかしたら、最初は汚れるのを嫌がるかもしれないけどそのうちきっと慣れます。

写真は、慣らし保育の数カ月で
泥団子づくりを楽しめるようになった子の様子です。

自然は懐が深いから、どんな子も包んでくれる
こどもたちのかわいい姿を見ることができると思います。


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