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思い出と一緒に服を受け継ぐ

hinagikuさんの体験をもとにした記事です。

親子で着られるものも


最近、気が付いたことですが、こどもたちが成長したので服や帽子を共有できるなあって
そんなことを意識して買えるものもあります。

例えば、わたしがアウトドア用に新調したカッパは、長男と兼用できるような色を選びました。
娘は、わたしの帽子をかぶれるようになってきたので、娘のことも考えながら買ってみたり…。
家族で兼用できるように選ぶのも楽しいです。


思い出がよみがえる服を大事にしたい


黄色のワンピース。
じつは、わたしの母が新婚旅行に着たものなんです。
昔の服って本当にすばらしいんですよ
縫製もとてもていねいだし、
くるみボタンもひとつひとつとても時間をかけて作ってあるのがわかります。

大事にしまわれていたワンピースは、わたしのお気に入りでもありました。
「お母さん着てもいい?」と母に借りて通勤に着ていましたし、新婚旅行にも持って行ったんですよ。

新婚旅行の写真を見比べると、母とわたし、同じワンピースを着てるんです
何だかうれしい気持ちになりますね。
このワンピースはこの先も大事にしまっておきます。


思いをのせて残す


こども用のワンピースは、わたしが小学生の時、ピアノの発表会で着たものです。
母が大事にとっておいてくれたので、娘の入学式に着せてみました。
今のはやりの服とは違いましたが、これはこれで、わたしの眼には十分に映りました。
娘が嫌がらずにむしろ喜んで着て、
そのあとのピアノの発表会でも着てくれたことは嬉しかったです。
何より嬉しかったのは、わたし以上に祖母であるわたしの母が孫娘を見て
「わ~ぴったりじゃない!似合うよ~」ってすごく喜んでいたことです。

娘がお母さんになれた時に
「おばあちゃんもお母さんも着たのよ~」なんて、三世代で
思い出話ができる服が1着、2着あったら素敵だな~と思うので、
クリーニングに出して大事にとっておきたいと思います。


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