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アイディアは冗談のようなものから始まる

eco-Tインプリのアイディアマンとして大活躍の本田昭二さん。 その発想はどこから? 今回のインタビューでは発想の源からeco-Tの展示「エコフクちゃん」が誕生したきっかけまで、楽しくお話を聞かせて頂きました。

はじめに、趣味はなんですか?
たくさんあります。1つ目は家庭菜園です。休耕田を借り、周りの農家の人に教わりながら野菜を育てています。農薬は使いません。虫に食べられることもありますが、虫も生き物なので仲良くやっていけたらと思っています。 2つ目は道の駅や温泉巡りです。道の駅は、本を見て、美味しいものを食べに行ったり、花を見に行ったりします。生まれが岐阜県の白川で緑に囲まれていたので、今も街より山へ足が向きます。 3つ目はウォーキングです。毎日歩く・何分歩くとは決めず、歩けるときに気楽に歩いています。
最近、心に響いたり感動したことを教えてください。
インプリとして見学対応をしているときやeco-Tの展示をグループで協力して作り直し、完成したときです。 様々なアイディアが出てくるのは、トヨタに勤めていた頃からで、新聞に載ったこともあり、最近発売された「トヨタの系譜」という本にも当時の記事が掲載されています。 アイディアは、冗談のような話が煮詰まっていいものになることが多いです。趣味の道の駅巡りでは小物を見るのが好きで、今年度から新しくなったエコ探しのエコフクちゃんも、店にあったフクロウのぬいぐるみがきっかけです。見つけてすぐに購入してしまいました。
ほっと一息つける場所は?
家の中でテレビを見ているときです。ドラマやサスペンスを見ながら考えるということが楽しいです。本を読むことも好きで、単行本は西村京太郎、漫画はドラゴンボール、こち亀などの発想にとても刺激を受けています。 そして何といっても、孫と遊んでいるときが、1番心が和みます。
eco-Tやエコ人に、ひとことお願いします。
eco-Tは女性陣が多く魅力もパワーもあり、様々なことに挑戦している姿がいいと思います。 課題を1つ上げるとしたら、出前授業での学校やパターンの固定化と単発開催です。工場見学の前後に講座ができるだけ進歩しましたが、もう1段階ステップアップしたいです。 eco-Tでみんなの顔を見ると落ち着きます。eco-Tのおかげで1年間充実しています。eco-Tにもっとたくさんの人が来てほしいと思います。

インタビューを終えて
eco-Tに多くの方々が来館し、楽しめる施設になるように、今後も本田さんのアイディアで展示や見学対応、出前講座が充実することを期待します。
(会員突撃チーム:岩月桂子・星先愛)

アイディアは冗談のようなものから始まる