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伊東芳明さん

 今回より新企画の人物紹介が始まります。第1回は小泉由美さんから紹介のインタープリター10期生の伊東芳明さん。豊川市出身。水源町在住。現在69歳。
 eco-Tでインタープリターとして週1回くらいの感覚で活躍中。優先順位は①家庭生活 ②パソコン教室(指導) ③インタープリターとのこと。順位は3番目ですがインタープリターができることが幸せとのことです。

インタープリターになったきっかけは?
定年後、農業をするために高年大学農学科に入学。農業を一から学びました。高年大学のOB会で採れた野菜を使って料理を作る時、eco-Tの調理室を利用させていただきました。その時インタープリター育成講座を勧められ、受けたのが始まりです。今では週1回の割合で活動しています。
インタープリターをしていて良かったと思うことは?
以前自治区から渡刈クリーンセンターを見学に来たことはありましたが、特に興味関心を持っていた訳ではありません。でも、実際に活動を始めてみると、学校対応や出前授業の手伝いなど幅広いことに驚きました。また、子どもがいないので4年生の見学対応はとっても楽しいです。子どもの気づきを大切にしたいです。
反対に気になることは?
こんないい施設があるのに知らない人が多いこと。もったいないと思います。原因の一つに交通の便が悪いこともあるかも知れません。また自身のエコ行動ができてないので、はがゆいと思うこともあります。
インタープリターとして伝えたいことは?
1人でも多くの人にeco-Tの活動やクリーンセンターのことを伝えたい。そしてエコについて関心をもってもらいたい。それにはどうしたらいいのかと悩みますが、インタープリター育成講座は開かれた講座なのでまずは受講してみるといいと思います。
あなた自身のエコな活動は何ですか?
インタープリターになってからごみの分別に興味関心が持てるようになった。それにはリサイクルステーションの活用から始めると入りやすいです。分別して出すことでエコポイントもたまり、年間1000ポイントくらいになっています。ステーションではポイント数が見えるようになったので便利です。その反面、プラごみや、トレーをせっかく分別して持って行ってもステーションでは一袋に入れられてしまうのでとても気になります。

 今回、伊東さんにお会いして笑顔の優しい温和な方という印象でした。インタープリターになったことをきっかけに夫婦お二人で仲睦まじくごみの分別をするとか。微笑ましい一面を垣間見た思いです。
 「昔はごみが出なかったの?」という小学生の質問にどぎまぎしたり、昔をふりかえったりと多方面から楽しんでいるように感じました。
 次回は同じ10期生の岡田さえ子さんです。お楽しみに!(守随)

伊東芳明さん