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地域貢献!今は、これが生きがい。

今回のゲストは青山克巳さん。「青さん」の愛称で親しまれ、eco-Tでも、会議、イベントで大忙し。地域活動も同様で、充実した毎日を送っています。

はじめに、趣味はなんですか?
カラオケ、木工、家庭菜園と多趣味です。新しいことをしたいけど、中途半端は嫌いなので、どの趣味も長く続いています。カラオケの場合、カラオケ同好会に入って20年になります。毎週、課題曲を決めて、若林交流館で歌っています。同好会には先生もいて、本格的です。木工は個人的な楽しみで、お金をかけずに、発想してモノづくりをすることが楽しいです。木工の趣味は、交流館でグループを立ち上げて、高岡運動公園のベンチ作りをしたり、学校や子ども園に寄贈したりと地域の人にも喜んでもらっています。2005年の愛・地球博では巨大モリゾーを作って、マナカナちゃんが取材に来てくれたこともありました。
最近、心に響いたり感動したことを教えてください。
「おかげさまで生きる」という矢作直樹さんの本に感動しました。エコットフォーラム2013で講演いただいた白駒妃登美さんのお話ともリンクするのですが、考え方が古風で、「生と死」がテーマです。今になって、子どもの頃、勉強や読書は全くしなかったことに後悔しています。eco-Tに来る子どもたちには、後悔しないよう伝えられたらと思って、話をしています。
ほっと一息つける場所は?
特にここ、というところはないです。13年ほど前に、胃がんになり、手術しました。医者から「たばこを止めなさい。」と言われ、止めました。木工も家庭菜園も「作る」ことが楽しく、性に合っている。また楽しみという意味では、eco-Tや地域活動で子どもと話をしているときにも見つけられる。ぜひ、子どもとふれ合って見つけた楽しみの共有をインプリ同士、たくさんできるといいなと思っています。
eco-Tやエコ人に、ひとことお願いします。
「楽しく」は外してほしくないですね。また自身の活動でも、そこを見つけていきたいとも思っています。13年前の病気で、「死」を目の前にして後悔した。この時感じたやり残しを消化するために、この13年は生きてきたと思っています。「やるべきことをすべてやってきたと思える人生」にするために、日々生活したいと思っています。eco-Tの活動も概ね楽しめています。しかし、インプリ同士の交流が減っていますし、事務局からもインプリが楽しめる工夫が欠けていると感じるときがあります。インプリから声を出せて行けたらなと感じます。

インタビューを終えて
今後はeco-Tでは、第一線の活躍者ではなく若い期の方にバトンタッチをしていきたいと話す青山さん。ぜひ、地域に広がる活動を通して、インプリを含めた地域活動者の見本になってほしいと思います。
(会員突撃チーム:岩月桂子・水野雄介)

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