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安藤良江さん

今回は、インタープリターの安藤良江さんに、 『生ごみを出さない暮らし』について インタビューしました。 (インタビュアー:本田昭二)

安藤さんが、『ごみを出さないくらし』に関心 をもち始められたきっかけは何ですか?
 私が出産したときに、母が家に来てくれて、『生ごみを溜めておいて』と言い、私は母が生ごみを畑に埋めてごみを畑の肥やしに利用しているのを見ていました。
 その後、生協(メグリア)の共同購入で『コンポスト』を購入し、生ごみを出さない暮らしを始めました。母は大正生まれで、厳しい時代を生き抜いてきたため、何事にも『もったいない』を私に教えてくれました。
家庭で生ごみを出さない暮らしを具体的に教えてください。
 最初は、コンポストを使っていましたが、置き場所を定期的に変えなければならず、限られた家庭の庭では限界があるので、『ぼかし』を活用した生ごみ処理に変えました。
 次に、生ごみ処理機が発売されたため、10 年ほど使い、現在では、熱風を使った生ごみ処理機を、市の補助制度を活用して購入し、100%生ごみを処理し、家庭菜園のたい肥に活用しています。 (※市の補助制度は最初の処理機の時にもあったと思います。)
生ごみを出さない暮らしを継続できる秘訣と、アドバイスを聞かせてください。
 特に夏場は、生ごみを溜めて置けば臭いが気になりますが、生ごみ処理すれば臭いません。家庭菜園の野菜も、自家製のたい肥を入れると美味しい野菜が採れます。しかもごみを出す量が大幅に低減できます。豊田市の半額補助制度を使って、まずチャレンジしてみてください。
安藤さんが、今楽しいことを教えてください。
 エコットの仲間と見学対応や出前などをやることが楽しいですが、他には、豊寿園で日舞、お茶のお稽古、合唱団の活動、友達とランチでおしゃべりすることが楽しいです。娘が時々孫と遊びに来てくれるのも楽しみです
『えこびと』の活動についてご意見があり ましたらお願いします。
 エコットの事務局の皆さんの笑顔と励ましでインプリ活動を続けられており感謝しています。これからも、笑顔がいっぱいのエコットであるといいですね。

安藤良江さん