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試行錯誤で、自分流の子育てを実践中!

今回のゲストは、 猪塚千里さん。お話を聞いていると、日々子育てに奮闘しながら、家族と過ごす時間をとても大事にしている様子が伺えました。

はじめに、趣味はなんですか?
私は、自然のものが好きで、家のインテリアなども木を使ったものが多いです。原材料や身体に良いものに関心があって、eco-Tで作ったみつろうキャンドルもインテリアとして飾っています。また、月1回「ロウソクの日」を設けて、キャンドルナイトのような日を家族で楽しんでいます。
最近、心に響いたり感動したことを教えてください。
年齢を重ねるごとに小さなことに感動するようになりました。先日、掃除の仕事の最中に、70歳くらいの老夫婦がお米を運ぶのに苦労していたのを見て、お手伝いしました。すると、「お礼に」とリンゴをくれて…「そんなつもりじゃないのに」と感動したり、オリンピックの浅田真央選手の演技や朝ドラなんかのちょっとしたことでも感動します。
ほっと一息つける場所は?
中学3年生の娘が受験生で多感な時期を迎えていて苦労が絶えません。私は“和のもの”が好きなのですが、娘は「友達の家と違うから友達を家に連れて来れない。」といいます。そこで、「幸せ!ボンビーガール」というテレビ番組で行われている100均リフォームを娘とやろうと話しています。番組内で紹介されているかわいいインテリアを一緒に作れれば娘も満足してくれるのではないかと思います。ほっと一息つける場所といえば、家族のいない昼間にテレビを見てぼーっとする時間や、たわいもない話を人としている時が落ち着きます。
eco-Tやエコ人に、ひとことお願いします。
eco-Tは、多様な関わり方をみんなが受け入れてくれるのが魅力かなと思います。私はエコ活動に熱心というわけではなく、eco-Tに来るたびに「気をつけないと」と思い直します。今年も子どもの学校行事が優先でなかなかインプリ活動ができないのですが、その時々に応じて参加できる人が参加するスタンスがとても好きです。またシフトに入ると展示室も変化していて、製作に関わっているインプリさんに感謝しています。一方で、私が海外の人と関わっているから気づくことかもしれませんが、eco-Tはどこかやんわりと型にはまったものがあるなと感じることがあります。「楽しくエコ活動」の“楽しさ”の感じ方は人それぞれなのに…。そこがもったいないなと思います。それから、hibicoを普段見ています。若いお母さん達の実体験がとてもためになります。

 

インタビューを終えて
仕事に、子育てに、とても大変な猪塚さん。 インターネットやスマートフォンの発達や、小学校の卒業式の風景の変化から、親子関係の違いや、それぞれの家族が持つ世界観の違いに迷うことも多いそうです。でも、エコットフェスタを手伝ってくださった娘さんを見ると、しっかりした娘さんだと感心します。
(会員突撃チーム:岩月桂子・水野雄介)

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