今回のゲストは、伊吹あゆみさん。eco-Tのオープン時から事務局スタッフとして働き、今は『トヨタの森』のインタープリターとして活躍中です。そんな伊吹さんの「今」をお聞きしました。

はじめに、伊吹さんの趣味は何ですか?

今は、竹細工です。三州足助屋敷で講座を受けて、なべ敷きを3つつくりました。マイ鉈（なた）も買ったんですよ。細工用の材料の竹ひごづくりで、２㎜の厚さの竹を0.5㎜の4枚にする作業が難しいです。
　竹細工は、大学生のころから、いつかやってみたいと思っていました。自由で型のないもの、例えば絵画とかは、どう入っていけばいいかわからないって思っちゃいますけど、竹細工には基本的な型があって、技術を習うことから始められます。つくっているときは、周りの音が聞こえなくなります。没頭できて楽しいというか、充実感があります。

心に響いたことや、感動したことを教えてください。

先日、『夜の虹』を見たことです。その晩はおぼろ月夜で、なんだか無性に月が気になって、何度も見上げていました。そうしたら夜中に、満月の周りに虹がかかっていて、びっくりしました。最近、空はいいなって思います。
それから、『子どものパワー』。今働いているトヨタの森では、子どもたちと直接ふれあうことができます。子どもはスゴイ。その一生懸命さや表情の豊かさに、感動します。

 

伊吹さんがほっと一息つける場所は？

冬はやっぱり、お風呂です。湯船につかって、「ふぅ～っ」てするとすごく安らぎます。それから、おいしいスープをすすっているとき。汁物はなんでも好きで、自分でもつくります。かつおだしの和風スープが一番好きかな。けんちん汁や、他にもいろいろつくりますよ。

eco-Tの経験で、今に活きていることはありますか？

eco-Tで働いてみて、仕事ができない自分を知ることができたのは、とっても大きかったです。それから、事務局（裏方）を経験したことで、現場目線だけでは得られない物事の見方が、少しだけですが、身についた気がします。

今のeco-Tやエコ人に、ひとことお願いします。

eco-Tは、ボランティアも参加者も講師も、いつもいろんな人が関わって、新しい動きを生み出そうとしていて、すごいと思います。その半面、みんな忙しくなりがちだと思うので、いっぱいいっぱいにならずに、楽しく活動して欲しいです。

インタビューを終えて・・・
いつも明るく、一生懸命な伊吹さん。今もそのままの伊吹さんで、パワフルに活躍中の様子で安心（？）しました。伊吹さんの笑顔に会いたくなったら「トヨタの森へGO！」ですよ～。
（会員突撃チーム：野武審・岩月桂子・小泉達也）

冬はやっぱり、お風呂とおいしいスープかな？