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家庭菜園と甲子園に夢中♪

今回のゲストは船橋通子さん。夏になると「甲子園」を欠かさず見るそうです。大阪桐蔭vs明徳義塾を見ながらの手に汗握るインタビューとなりました。

はじめに、趣味はなんですか?
2年前から市民農園をお借りして、家庭菜園を始めました。今夏はキュウリ、ナスなどを栽培しました。現在は、秋冬に向けて大根やニンジンの準備をしています。1年目は豊田市農ライフ創生センターの「旬の野菜づくりコース」を受講しました。2年目は自己流でやってみたのですが、虫との闘いでした。今年は、石灰を有機に変えたり肥料の量を調整したりと、毎日悪戦苦闘しています。でも、自分で作った野菜はとてもおいしく、家族も喜んでくれていると思います。
最近、心に響いたり感動したことを教えてください。
甲子園という舞台は試合だけでなく、選手やそこに関わる人それぞれにドラマがあっていつも感動しています。少し前には中京の堂林君(現:広島東洋カープ)のおっかけもしたくらい甲子園球児のファンです。身体の小さい選手が大きな選手に負けないよう工夫して頑張っている姿は応援したくなります。今年も、東海大四の西嶋君が投げた超スローカーブに賛否両論が起こりました。身体的に有利な相手に勝つために、試行錯誤の末に磨き上げた努力の結晶だと、私は思っています。 また選手を支えるご家族も大変だろうなと思います。特にレギュラーに選ばれなかった子を支える親は、いつもすごいなぁと感心します。
ほっと一息つける場所は?
やはり畑で土いじりをしているときです。もやもやした思いや嫌なことも、畑に行くと忘れる事ができます。畑に行くと1,2時間は家に戻りません。自分が苦労して育てた野菜に実が成ると、とても感動します。ストレスを感じたり、心が疲れている人は、畑を始めてみると良いと思います。
eco-Tやエコ人に、ひとことお願いします。
実は家庭菜園を始めたきっかけはeco-Tです。元々、子どもの食が細くて、栄養があって無農薬の野菜を食べさせたいと思い野菜作りに興味はありましたが、eco-Tで知り合ったインタープリターに誘われた味噌作り体験やインタープリター活動を通して、「地産地食」や「フードマイレージ」の言葉を知り、自分でも始めてみようと思いました。現在、eco-Tの活動は月1回程度です。それ以外に、リメイク講座を年に1,2回担当しています。息子が小学生の頃はeco-Tが大好きで、夏休みイベントのエコットキッズタウンを通して、私は息子に商売センスがあることを知りました(笑)。 eco-Tは家に居ては気づかないことをたくさん教えてくれる、学ぶには最適な場所だと思います。

インタビューを終えて
畑を始めて、スローライフを実践している船橋さん。自分の畑で採れたじゃがいもは、油で炒めるだけで絶品だそうです。
(会員突撃チーム:岩月桂子・水野雄介)

家庭菜園と甲子園に夢中♪