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正義の味方『エコットマン』の素顔に迫る!?

第1回のゲストは、種子田實郎(たねださねお)さん。eco-Tのインタープリターや劇団めぐり座のエコットマンとしてご活躍されています。そんな種子田さんの知られざる魅力を少しでも多くお伝えできればと思います。

種子田さんの趣味は?
まずは合唱。混声合唱団(レ・マーニ)に1996年に入団し、もう15年も続けている。今のパートはテノールで、もともとはバリトンだった。毎年、東郷町の音楽祭に出ている。昨年からは、団長を務めている。出欠の連絡や練習日の確認など、手間が多くて大変な面もあるが、団員どうしの交流がとても楽しい。以前には、万博関連イベントとしてレインボーホール(現、日本ガイシホール)で開かれた音楽会に娘と2人で参加し、出演した。 それから、今年は百姓を始めた。畑で野菜をつくって、料理を楽しんでいる。買い物から料理、片付け、掃除、洗濯、なんでもやる。主夫もできますね(笑)。 演劇の経験はなかったが、他のインプリさんから声をかけられて、何故かそのまま、めぐり座で活動している。
エコットマンをやっていて、どうですか?
衣装のヘルメットの中が熱くなるのが、少しつらい(笑)。合唱の成果か、後ろの席まで声がよく届いていると思う。みんな、ときどき台詞がとんでしまうこともあるが、楽しくやっている。つい先日、こども園でやったとき、子どもたちの反応がすごく良くて感激した。今後は、第2代エコットマンを発掘していきたい。
他に、心に響いたこと・感動したことは?
エコットクッキングの講座をやった時、参加者アンケートに「満足した、楽しかった」と書いてあって、とてもうれしかった。
今後、エコットクッキングでどんなことをしたい?
対象に合わせてメニューを考えて、子どもならおやつ、男性なら酒のつまみなど、ワーキングの仲間と一緒に考えていきたい。
これまでのお仕事は?
大学で化学を学んだので、関係する会社に入った。省エネや省資源、産業廃棄物の処理や排水処理にも携わってきた。この経験も、今の活動につながっている。
種子田さんがほっと一息つける場所は?
南信州に30年前に買った別荘があり、そこでゆっくり過ごす時間がいい。その近くに借りた畑で野菜づくりをしたり、俳句を詠んだりもしている。
とよたエコ人プロジェクトにひとことお願いします。
関心のある人たちをもっと引きつけて、eco-Tの館内にとらわれず、各地域で活動できるようになるといいと思う。それから、企業や個人からも資金を出してもらえるようにPRしてはどうか。eco-Tの運営では、インタープリターと事務局の連携を密にして、会議に欠席したインプリもちゃんと情報が得られるように柔軟に対応してくれると、もっと良くなると思う。

インタビューを終えて・・・
 種子田さんは鹿児島県種子島ご出身で、8人兄弟の4男。ご本人曰く、「頼まれると断れない性格」。多くの活動やグループにかかわりながら、出会った仲間に学びを得て、毎日をイキイキと過ごされている種子田さん。とってもキラキラ、まぶしかったです。(会員突撃チーム:野武審・岩月桂子・小泉達也)

正義の味方『エコットマン』の素顔に迫る!?