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マイカーから公共交通や徒歩・自転車へ とよたエコ交通アドバイス活動を実施

 東京、大阪、福岡とならぶ大都市、愛知県。他の地域に比べて自家用車の利用が多く、移動からでるCO2排出量が多いと言われています。
 豊田市は、交通事故防止とエコドライブを広げるために「スロー(Slow)」「スマート(Smart)」「ストップ(Stop)」の3つの「S」をとった『とよた3Sドライブ』の普及活動や企業単位でエコ通勤に取り組む「豊田エコ交通をすすめる会」などの活動が進められています。
 各主体が進めている低炭素な交通を横断的に連携して「とよたエコ交通アドバイス活動」を平成27年度に実施しました。事業や成果の概要を紹介しいます。

組織体制

実施主体:とよたエコモビアドバイス活動コンソーシアム
幹事団体:一般社団法人環境創造研究センター
構成団体:愛知県地球温暖化防止活動推進センター、NPO法人とよたエコ人プロジェクト、eco-Tインタープリター有志、豊田都市交通研究所(エコ交通を進める会事務局)、豊田市役所(環境政策課、交通政策課)、豊田商工会議所青年部

事業内容

①エコ交通アドバイスの手法の開発
②エコ交通アドバイザーの育成とアドバイス活動
③エコ交通にトライ!(アドバイスを受けた人)
④取り組みの評価

結果

・エコ交通アドバイザーの育成 参加者29人
・エコ交通アドバイス活動
 参加者132人、アンケート提出114人

結果

・移動回数は通勤通学が多く35%、次いで買い物が29%
・エコ交通のアドバイスを受けて、徒歩・自転車等のエコ交通に取り組もうと思った人が39%
・実際にエコ交通に取り組んだかの結果アンケートは、変化なしが51%、エコドライブに取り組んだが42%
・1週間の取り組みで平均一人4.6㎏のCO2削減になった。定着率を5割と想定して年間に換算すると14.2tの削減効果を見込むことができる。

●詳しくは添付ファイルをダウンロードしてください。
 とよたエコ交通アドバイス活動(2015年度実施)

マイカーから公共交通や徒歩・自転車へ とよたエコ交通アドバイス活動を実施