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ふろしきを手にして結んでみる

ふなさんの体験をもとにした記事です。

ふろしきとの出会いは、友人からのプレゼント


ふろしきの魅力にひきよせられたのは、
今から14年ほど前だったですかね~。
友人からふろしきで包装されたお酒をいただいたことが最初。
「わぁ~ステキだな~」って。

さっそく友人の所属しているふろしきを研究しているグループに入会。
ワークショップに行ったり本を読んだりしながら、
ふろしきについてたくさん学びました。
ふろしきを知れば、知るほどすてきだなーって。
お店でふろしきが気になるようになり、購入するようにもなりました。

買い物でも、ふろしきを使用していました。
14年も前となると、まだレジ袋も無料で配っていた時代。
今思えば、ちょっと先を進んでましたよね(笑)


1枚の布を使い回すことはエコなのかも


お買いもの場面で大活躍してくれるふろしき、他にも使い方はいろいろあります。
例えば、友人から借りたCDを返す時、お花の飾りができる結び方で包んでお返し。
包装紙など使えば、ばりばりばり~と破いておしまい。
でも、ふろしきは「ありがとう」という気持ちを込めて包み、
そしてほどけばまた1枚の布に戻り、次は違う役目として使える。
ふろしきを使うようになって、物を丁寧に扱えるようになった気がします。

お祝いを包んでいただくことが多いふろしき。
うれしい思い出も一緒に包まれているので『使わないから捨てる』なんて思えないですね。


結ぶ経験をこどもたちにさせたいな~


今のこどもって”結ぶ”って経験が昔に比べたら少ないですよね。
運動靴だって最近は、ひもタイプの物はあまり見かけませんよね。
うまく結べなければ、ほどいて、また結び直せばいい。
いくら失敗してもいいんです。
だからこども達は、何度だってチャレンジすることができるんですよ。
『むすぶ』って言葉の響きもいいですよね。


ふろしきで活躍する結び方


ふろしきの結び方の基本を紹介しますね。
とっても簡単な結び方なんです。

“真結び(まむすび)”です。
(かたむすび とも言います)
真結びはゆるみにくく、ほどきやすい。結び目もきれい。

この結び方ができると、結構、ふろしきもいろんな使い方ができるんですよ!
”真結び”のポイントは、結び目の先端とふろしきが平行になること。
”たて結び”はほどけやすいので気を付けてください。

家で眠っているふろしきがあったら、
こどもと一緒に結ぶ練習をしてみてはいかがでしょうか。
いい体験になるとと思いますよ。


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