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良い土を作って、いつかは種も自家採取を

あずきちゃんの体験をもとにした記事です。

それにしても野菜作りは大変!


畑をやりたいと思って借りた土地は、それまでは空き地だったところ。
まずはガチガチの土の土おこし。
最初は毎日鍬を振って耕していました。
苦土石灰のまき方もよくわかってなく
固まって岩のようになってしまい、涙が出そうになりました。

はじめてトライした一年で野菜はそれなりに育ちましたが、よい土づくりには3年かかるそうですね。

夏の作業は夕方に。
でも、ときどき炎天下で作業したことも。
熱中症に注意が必要です。

水やりや草取り、虫をとったり。
台風の前は強風対策を。
昔の人がお天道さまに手を合わせる気持ちがわかります。

野菜の個性を把握して、成長に合わせてあげる必要があります。


ナスは剪定が大切。
上手くいけば収穫期間が長くなり、一本で実が100個ぐらい採れます。
去年は11月半ばまで採れました。

枝豆は虫との戦い(笑)。
わたしも畑を始めるまでは虫を見ると「キャー」でしたが、
今は「このやろ~、大事な野菜を~(笑)」と。


継続のコツは「楽しむ」こと


そんな苦労があっても続けるためのコツは、日々の発見を楽しむことでしょうか?
野菜の成長、家族の喜び、畑仲間とのふれあい…
新しいことを体験できることが楽しくてもっともっと、と思ってしまいます。
凝り性なんですかね。

農ライフ創生センターの方が、親身に相談に乗ってくださいますし、
仲良くしてくださるので、やる気も出ますね。

農薬は必要最小限でと思っていますが、今後はできれば化学的なものから自然素材のものに変えたり、減らしたりしていきたいと思っています。
種も自家採取できたらいいなあ。



畑仕事は癒しのとき


忙しい日々の中で、畑仕事はわたしにとっては時間を忘れる「癒し」のひとときでもあります。
芽が出たり、花が咲いたり、実がなったりしたら、本当に嬉しいですねー。
嫌なこともパッと一瞬で忘れます。
カエルが葉っぱにちょこんと座ってたりするとかわいらしくて。

野菜はわたしの都合ではなく、野菜そのものの力で育っていく。
自然の成長にわたしを合わせなくちゃいけない
野菜作りって奥が深いですね。


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