レイさんの体験をもとにした記事です。
セーターがおしゃれな帽子に!
この帽子、もとはセーターなんですよ。
縁の部分は、襟(えり)だったところです。
作り方は本で見ました。もう20年か30年前になりますが…。
当時は自分に帽子が似合わないと思っていたので
作ろうとは思いませんでした。
でも「襟周りを利用するなんてすごいアイデア!」と感心したのを覚えています。
いや、もう、感動と言ってもいいくらいでした。
だからずっと記憶に残っていたのですね。
作ったのは数年前。
子育て支援団体のバザーで売れ残ってしまったこども服を見て捨てるのはもったいないし、何か利用できないかな、と思いました。
編み地や色が素敵でしょう?
あれこれ考えているうちに、昔読んだ帽子のアイデアを思い出したのです。
首回りのサイズは自分でかぶって確かめました。
ちょうどぴったりだったんです。
ともだちに「おしゃれな帽子をかぶってるね」と言われて
セーターから作ったことを明かすと「えっ?」とびっくりされます。
もう何人もびっくりさせましたよ(笑)。
楽しくなるでしょう?
作ってみようかな、と思ったら
糸が細くなったり太くなったりしている変わり糸のセーターがおすすめです。
リメイクしたときの縫い目が目立たなくなります。
- 1.セーターを、裏返し、襟を真ん中にして広げる。
- 2.帽子のサイズ+縫いしろの大きさで丸く切り取る。(切る前に、線を引き、ジグザグ縫いをしておくとほつれにくい。)
- 3.切り取ったものを背中に当てて同じ大きさの円を切り取る。(襟ぐりまわりと同じように、切る前にジグザグ縫いをしておくとよい)。
- 4.その二枚を縫い合わせて、裏返せば、できあがり。
お気に入りだった柄のセーターで帽子が
簡単にできちゃいます。