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こどもと一緒に参加してみよう

まゆさんの体験をもとにした記事です。

こどもが主役のおいでんまつり


踊りの振付は小学校高学年の子たちが中心に考え教えてくれています。
こどもがやりたいならやればいい!と思っているのでこどもたちで話し合って色々決めてもらってるの。
でも、今のこどもたちってとってもダンスが上手なんです。
「お母さんたちはそんなに速く回れないよ!」って皆が出来る振付にしてもらうこともあるんですけどね。(笑)

毎年やっていると高学年の子たちは低学年の子たちの面倒をみなくちゃいけないって自然に身についていて何も言わなくても下の子の面倒もみてくれています。
以前の連の時には賞がとれるのが当たり前だったのでこどもたちは「出場したら賞がもらえる!」って毎年期待しているんですよね。でもどこの連も素敵な踊りなので簡単には賞を取ることは出来ないの。賞をとることの難しさも感じてくれているかなって思います。

最前列で踊る子はみんなのお手本になるような上手な踊りなので、こどもたちはもっと上手になりたい!最前列で踊りたい!って気持ちになるようです。今では本格的にダンスや新体操、バレエを習っている子もたくさんいるんですよ。



 

スイッチON!


衣装って大事なんですよ!衣装を着た瞬間から不思議とスイッチが切り変わっちゃうんです。

「いよいよ来たか~」って!おまつり感がワクワクさせてくれるんですよ。
それぞれの家庭でここまでなら…という予算もありますよね。いかに他の踊り連と被らない衣装にするかが勝負!ネットを見て…
全て手作りするのは大変だから、手の動きがきれいに見えるように手首に付けるものを工夫して作ったり、踊っている写真や動画を見て、足らないものを前の年の残りの布などで作ったり。


衣装は終わってからも結構使えるんですよ。仮装コンテストに参加したり、赤色のワンピースに水玉だった年は、テーマパークで着て楽しんだ子もいるみたい。


 

いよいよ本番!まずはマイタウンおいでん。めざせファイナル!


『マイタウンおいでん』は14会場あるなかで、おうちでお留守番をしている家族に負担のないよう近くの保見地区や藤岡地区に参加することが多いんです。


こどもたちはマイタウンおいでんのステージで踊れることをとっても楽しみにしているんですよ。
賞をとってファイナルの駅前ステージで踊りたいみたいですね。
ステージって一度味わってしまうと何とも言えないんです。いつも見えない景色が見えて、本当に最高!なんです。

本番と練習って全然テンションが違うの。あのテンションだから大人も踊り切れちゃうんですよね。翌日はゆっくり休みますが…(笑)

個人賞のメダルもこどもたちにとっては熱いですよ~。
踊っている最中に審査員さんが首にかけてくれるんです。各連に1人しかもらえないのでメダルをもらった友達に「おめでとう」って笑顔で言っていても心の中では葛藤があるみたいです。

魅力は踊りだけじゃなくって、
マイタウンおいでんは、【ほみにおいでん】だとブラジル出身の方が沢山みえるのでブラジル料理を食べることが出来たり、サンバの踊り方を教えてもらえたり。
【ふじおかおいでん夏まつり】は最後の打ち上げ花火がとってもきれいなんですよ。
こどもたちには【おいでんまつり松平】も人気ですね。地域の人も楽しいし、皆で盛り上げようという感じが大好きみたい。補助券をもらってくじが引けたり、デポジット制で使った容器を返却すると10円と交換してくれるので得した気分になります。最後にもち投げもあるんですよ。



 

お疲れ様会!打ち上げも楽しんじゃおう!


打ち上げをとっても楽しみにしているこどももいるんです。

マイタウンおいでんで参加賞や景品として頂いた物を分ける目的もあるんですが、親子で楽しめる場所「ぶどう狩り」などに行ったりしているの。
仕事をしていて普段ゆっくり会えないお母さん同士でお話をしたり、こどもはプールや迷路で遊んだり。「終わった~」「よかったね!」ってわたしたちにとって打ち上げまでがおいでんまつりなんです。



 

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