ホーム > こどもと遊ぶ > お菓子の家を実際に作ってみよう
ふなふなの体験をもとにした記事です。
力の実験で実感してみよう
作る前に、どんなお菓子の家を作ろう?と想像するのとあわせて「力の実験」。
楽しく家の構造を学んだり建物に働く力を実感してみたり。
実際にやってみると、目に見えない力を体で感じることができるし、体もほぐれてよい準備運動にもなりますよ。
腕を水平に伸ばして、肩の方から順に手のひらの方へ位置を変えてバッグをかける実験です。
同じ重さのバッグですが、どこが一番重く感じるか?
これは例えば、ベランダ部分を作る時の工夫につながります。
ほかには、パンや豆腐に棒をさしてみて深さや柔らかさで、ゆれ方の違いを実験します。
地盤や土台の強度を知ることができますね。
いざ作ってみよう
準備と実験が終わったら、さっそくお菓子の家作り開始です。
作ったらそのまま持ち帰ることができるように、トレーやケーキ用の箱の中で組み立てていきます。
お家を作る時の重点は、壁、柱、基礎の部分です。
こどもたちはキャッキャ言ってお家作りを楽しんで、ときどきエスカレート!
屋根を載せるときは慎重にそーっと載せるんですがつぶれてしまうときも。
「こうしたらうまくいくんじゃないかなあ」って思うことはあってもそこはじっとがまん。
こどもたちの試行錯誤が大事。親は最後まで見守ります。
なかには棒状のお菓子を並べて壁にしたり、ハート型の壁を作ったり、動物やお庭まで作るこどももいました。どんどん広がります!
こんなことしちゃったよ!むずかしい~よ~
夢中で作っていると、時々とんでもないことが!
粉砂糖は雪みたいでとってもきれい!
なんですが、大量にかけすぎてしまい雪まみれ。
さすがに制限をかけましたよ。
味よりも形や質感の楽しさを優先させているので、甘いものとしょっぱいものが混在。「味の調和がとれないと思う。ごめんね~(笑)」という感じです。
実際に作るのに、40分~1時間くらいかかります。
見守るのって忍耐力が必要ですね!