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不思議!楽しい!酵母をお家でつくろう!

えりりちゃんの体験をもとにした記事です。

自家製酵母にチャレンジ中!


ずっと市販の天然酵母を使って
パンを作っていましたが
最近は自家製にチャレンジしています

それがすごく面白いんですよ!


自家製酵母の作り方


ぶどうに水をいれたところ

1.オイルコーティングされていない、
  洗っていない干しぶどうをびんに入れる。
  (いちごやりんごや梅、バナナなどでもできる)

2.ひたひたより多めの水を入れ、ふたをして一週間発酵させる。
  毎日一度はふたを開けてびんをゆすって混ぜる。
  開けた時「シュパッ」と音がして、
  ワインみたいないい香りがしたら成功。


発酵すると泡が出てぶどうが浮く

3.レーズンをこして「液種」のできあがり。

4.次に「元種」をつくる。
  液種と同量の全粒粉と塩少々を入れて混ぜる。
  びんの口にラップをかけて、輪ゴムをかけてふたにする。
  (ふたはずっとしたまま)
  2倍に膨らんだら一晩冷蔵庫で寝かす。


液だねに小麦粉をいれて元だね完成

5.全粒粉50gと水50gを加えて混ぜる。
  2倍に膨らんだら一晩冷蔵庫で寝かす。

6.さらに全粒粉50gと水50gを加えて混ぜ、
  2倍に膨らんだらもう一度冷蔵庫で寝かせて完成。

作り始めてから2週間ほどで完成します。


パン作りはあれこれ工夫できるのが楽しい


パン作りは多少の失敗はなんとかなるから
「ま、いっか」の気楽な感じで

「こうじゃなきゃだめ」じゃなくて、
「こんなふう」でも「あんなふう」でも、できる。
発想の転換の練習にもなるんですよ

小麦粉の水分量によって水の量を変えるし、
季節によって気温が変わるからそれにあわせて
発酵時間も変わりますしね。

この自家製酵母でパンを焼いたときも、
なんだかおいしくないな…というときがありました。

そんな時、「なんでだろう…?」って原因を探求したり、
材料のこと、発酵の時間のことなど、
工夫してみるのがとても楽しい。
パン屋でも秘訣を聞いてしまいます

そもそもパンが膨らむのがおもしろい。
目に見えないものの力で膨らむなんて。
不思議ですよね。


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