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近代の暮らしに触れよう

ふなふなさんの体験をもとにした記事です。

ひと昔前を体験しよう!懐かしい昭和の香り


第二展示室には昔懐かしい「昭和30年代の茶の間」が再現されています。
まるで映画「三丁目の夕日」のような雰囲気

6畳の部屋に、和ダンス、ちゃぶ台、ぜんまい時計、鏡台など。
電気を使うものは、天井の電球1つのみです。

置いてあるものに優しく触れることもできます。
畳の上に座って記念写真を撮ることもでき、
タイムトリップ気分を味わえますよ


リードオルガンや足踏み式ミシンの展示もあります。
こちらも実際に触れることができます。

遠慮せずにオルガンを弾いてみましょう!
空気の音とともに、味わいのある音色が聴こえてきますよ。


「ものづくり講座」を楽しもう


学習室では「ものづくり講座」が開かれています
冬は、まゆを使った絵馬や羽子板づくり、
春は、ガラ紡糸のコースターづくりなど。
コースターづくりは、人気があります。

まゆを使った工作は、普段では、なかなかやれませんよね。
やってみると発見することがたくさんあります。
例えば、まゆの硬さ。はさみで切るのも大変なくらいなんです。
体験することで、理解が深まり、想像力が刺激されそうです。


いつでも体験できる昔遊びのおもちゃや綿くり機もあります。

綿くり機とは種の入った「実綿」を
種と綿にわける道具

2本のローラーの間に実綿をあてがってハンドルを回すと綿は後ろへ、手前に種が残ります。


生きている蚕を見られます!


いつでもオススメの発見館ですが
特におすすめなのは4月の終わりから6月ごろ。
「まゆまつり」という企画展で、
生きている蚕を実際に見ることができます

大きくなってくると、桑の葉を食べるスピードが速くて
葉を補充する職員さんは大忙しだそうですよ。


企画展や、まちへ出ていく企画もいろいろ!


平成25年の春のぶらコロモマップ

企画展は「まゆまつり」だけでなく、年に3回開催されています。
企画展に合わせて、近代産業遺産の現地見学会も開催しています。

発見館を起点に、豊田市中心市街地の地図を片手に、歴史にふれながら自由散策をする「ぶらコロモ」という講座もあります。

豊田市の近代の歴史を知るのは一番の施設。
これまで重ねてきた歴史や人々の暮らしを知ると
まちへの興味がどんどんわいてきます。

豊田市近代の産業とくらし発見館に、ぜひ、訪問してくださいね。


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