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豊田市防災学習センターに行ってきました!

ふなふなの体験をもとにした記事です。

防災学習センターに行ってきました!


地震、洪水、台風…各地でさまざまな災害が起きています。
「明日は我が身」で備えが肝心、と思っていても、
何から始めたらいいかよくわからないなあ…

そんな方にオススメの場所、
豊田市防災学習センター(長興寺)に行ってきました。

防災学習センターは体験学習をしながら防災意識を高められる施設
豊田市の消防本部に併設されています。
個人利用の場合、予約は不要、入退場自由です。
10名以上は団体予約を入れて下さいね。


体験学習のプログラムの中から、これをしてみたい、という要望や、
滞在できる時間に合わせて、指導員さんが解説をしてくれます。

建物の中は赤い色が印象的。
様々な機器が設置されていて、まるで科学館のようです。

防災知識を身につけられる6種類の「スタディ」と、
臨場感あふれる5種類の「トライ(体験)」ができます。


まずは「スタディ」のご紹介


入ってすぐの大きなモニターには
「3次元ハザードマップ」が映し出されています。

豊田市の航空写真上で
「想定洪水」の水害範囲や、今後、起きると予想されている東南海と南海地震が連動した時の震度分布予想、土砂災害の危険個所、そして避難所もわかるようになっています。


タッチパネルで拡大・縮小ができるので
家単位で検索が可能
さっそく自宅を見つけて、ふむふむ…。

見学に来るこどもたちも、興味を持って検索するそうです。
ぜひ、ご家族と見てくださいね。


「防災ハンズオン」コーナーは
手で触れて(ハンズオン)、試せるコーナーです。

小さな家の模型でわかるのは、
地震対策をしていないと家具がどうなってしまうか
ボタンを押すと家が揺れて、
和ダンスがバタンと倒れ、冷蔵庫が動いて出入口をふさいでしまいます。

寝ているときに、家具が倒れてきたら大変!
出入口がふさがれたら、非難するのに困ります。
家具による被害を少なくするため、
配置のチェックや移動・転倒しないような対策が必要ですね。


台所は対策が必須


「室内の地震対策コーナー」はすごい迫力。
一面に散らばる割れた食器や照明、包丁など。
ガラス板の下に展示されていて上を歩けますが、ガラス板なしで上を歩かねばならないとしたら…ぞっとします。

「食器があぶない」「食器棚があぶない」「ガラスがあぶない」という赤い貼り紙を見ながら
台所はどれだけ危険がいっぱいなのだろうと改めて思いました。

自分の頭より高いところは特に対策が必要なんですって。食器の入れ方を工夫したり、食器棚のガラスに
飛散防止フィルムを貼らなくちゃ…
家に帰ってからやることを考えました。


 

豊田市防災学習センターのホームページ


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