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森へ行ってみよう

かなるさんの体験をもとにした記事です。

東は鞍ヶ池公園、
南は古瀬間墓地公園まで広がる森。
ハイキングコースも、自然観察スポットもたくさんありますが、初めての方は、「歩き疲れたら引き返す」というくらい軽い気持ちでスタートしましょう。
ゆっくりと歩きながら、小鳥のさえずりに耳を傾けたり、草花を観察し、こどもの発見に共感するだけでも楽しいですよ。

森の中で人に出会ったら、「こんにちは!」と、しっかりあいさつ。
レンジャーと出会うことがあれば、季節の見どころを詳しく教えてもらいましょう。
レンジャーは『人と自然の架け橋』です。
遠慮しないで、何でも聞いちゃいましょう


ちょっと待って、森に入る前に注意を!


とっても身近にある森ですが、森に入る前に注意が必要
過剰に怖がることはありませんが、毒のある動物やかぶれる植物があります。

森に入る時には、

  • 歩きやすい靴
  • 長そで
  • 長ズボン帽子
  • 汗ふき用タオル
  • 水筒 など

を持って行きましょう。

野生の生き物たちがくらす自然の中に、少しだけ訪問させてもらう。
そんな気持ちをお忘れなく。
ごみを持ち帰ったり、飲食できる場所が決まっていたり、ペット連れは禁止といったルールもあります。
事前にホームページで確認したり、ネイチャーセンターで相談しましょう。

初心者にオススメのコース



お散歩気分で


小さなこどもと一緒にでしたら、
ネイチャーセンターからヨシの湿地の「ヒキガエルの交差点」を折り返すコースがオススメ。
比較的道がなだらかです。

湿地では、早春にはカエルの卵塊、夏にはトンボを観察できます。


小学生にオススメ


体力のある小学生と一緒ならトンボの湿地コースがオススメ。
トンボの湿地では、ニホンアマガエルだけでなくアズマヒキガエルの卵塊を観察できる季節もあります。

夏になるとトンボ、ザリガニに出会えるのも魅力的ですよね。
トンボの湿地では7月から9月まで、ザリガニ釣りもできるんですよ。
ネイチャーセンターの受付で聞いてみてくださいね。
(竹竿は無料、エサのスルメは有料)
竹竿の先に糸でつるしたスルメを池の中にたらす。
ここからは根競べ。
ザリガニがハサミでスルメを挟むのを待って、そおっと…。
大人もこどもも真剣になってしまいます。

じつは、このザリガニ釣りは外来種駆除の一環なんです。
だから、釣ったザリガニは、持ち帰ることはできません。
「楽しかったね」だけではなく、生き物のつながりも学んでくださいね

途中の展望台からの眺めは絶景。
トヨタスタジアムや豊田市中心市街地を中心に矢作川やまちの広がりが一望できます。


中庭でくつろぐもよし


ネイチャーセンターと森を結ぶスペースに
芝生で覆われた広い中庭があります。
ネイチャーセンターの2階デッキからも1階ホールからも続いて見通しのよい安全なスペースです。
落ち葉プール(冬のみ)や、竹馬、ぽっくりなど、
自然素材を使った遊びの体験を自由にのびのびとすることができます。


2階デッキでお弁当を食べて、そのまま中庭で遊ぶ。
疲れたらデッキでおやつ休憩。
こんなゆったりした1日もいいものです。

自然の中でこどもらしく遊ぶ様子は、
大人が見ていても嬉しいもの。
何だかホッとしますよね。


 

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