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田舎暮らしを楽しむコツ

あずきちゃんの体験をもとにした記事です。

あたたかいご近所さんとのふれあい


こどもが自転車に乗って近所に回覧板を持って行った時のこと、自転車を押すのが大変なくらいのみかんや野菜などが入った袋をハンドルにかけて帰ってきたんですよ。いろんな方にいただき物をするの。とても温かくてありがたいんです。

近所からのいただきものも多く、お料理して食べることも楽しいですよ。
買わない楽しみがありますね。近所に何かあげると倍になって帰ってきちゃう。あげたことの意味がないんじゃないかな?(笑)って思うけれど、人との関係が深まって心がより豊かになりますね。

今、入園前のこども2人がいて妊娠中。
だから、子育て中心の生活。普段はこどもとお散歩に行ったり、こどもは山の中へ入り、駆け回ったりして遊んでいます。雪が降った日には、となりの家のおばあちゃんと雪だるまを一緒に作りましたよ。よく遊んでくれるとなりのおばあちゃんが大好きみたい。


行事に参加してみなさんと仲よく


地域の行事に参加することは、みなさんと話したりふれ合うことができるから仲よくなれるチャンスなんです。わが家は地域の役員などは、すすんでやるようにしているんですよ。
各家庭から1人が参加する月1回の寄り合い、男性が参加する消防団、年に3回ある草刈りなど集まる行事はいろいろあります。地域の人で参加しない人はいないですね。参加するのが普通のことなんです。

女性は毎月、お寺でお茶会があるの。みんなでおやつを持ち寄ります。おばあちゃん、お嫁さんなどいろんな人が集まりお話しを楽しみます。情報交換をする場になっているんですよ。これからこどもが通うこども園の様子を知ることができたり、病院の情報交換をしたりなど情報を得ることができますね。お友達ができることもあるの。


得意なことを持って田舎へ行こう


まちにいる間に何か得意なことを身につけておくといいですよ
田舎では、何か自分の得意なことや好きなことを持っている人が重宝されるんですよ。
例えば、パンを作るのが得意ならパンづくりを教えることができるから、地域のみなさんのお役に立てる。パンを作ってプレゼントすることもできる。
自分にできることでみなさんにお返しができるんですよ。人との関係も広がるんです。

田舎は、水、米、いろんな食べ物がある。人にも助けてもらえる。
いつも、大きなものに「守られている」「大丈夫」って感じるんです。
わたし達はここが大好きで、ずっと住み続けるつもりですよ。



 

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