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ななちさんの体験をもとにした記事です。
みそは自家製
みそづくりは一回参加すれば自分で出来るようになる講座、自分でこうじを買ってきて家で作っています。
白みそと赤みそを作っているのですが、主人は白が気に入ったようでした。
みそづくりは教えてもらえばできるのですが、小さい子がいて講座に参加しにくい人から、うちに来て一緒にやってくれない?と言われることもありました。
材料をそろえてきてあげるから一緒にやる?
と聞くと、やってほしいということになり、一緒に作りました。
今では手作りみそも三年目です。
みそは人によって全然ちがうので、お互いに作ったものを交換することもあります。
本当に楽しいです。
講座は小さい子を連れてきてもいいことにはなっていますが、やっぱり気にされる人も。
うちでやってあげるとよろんでくれます。
講師でもなんでもないですけどねー。よろんでくれるのがうれしいです。
生活の一部になったものは他にも…
鉢植え、門松づくりも続いています。
餃子づくりも生活に定着しました。
あと、これはびっくりしたんですが、野菜ソムリエの方がやった料理の講座で、根菜の皮は栄養があり、きれいに洗えば食べられることを知りました。
ニンジンや大根の皮。
大根は固いですが、きんぴらにする人もいますよね。
もともと作ることは別に好きではなかったのですが、友達の影響で、彼女の家に行くと珍しいもの、おもしろいものがあるなと思って、誘われたからやってみようかなって。
彼女との出会いは大きかったです。本人には恥ずかしくて言えないですが(笑)。
普段の生活に入ってくるような講座はこれからも行きたいですね。
合わなかった講座も…
参加してみて、中には自分には合わないという講座もあります。
ソイキャンドルという身体にいいろうを作る講座がそうでした。
普段の生活にあるものを使う講座はいいのですが、手に入りにくいものやしゃれたものになってくると、1回行ってやらなくなってしまいます。
落ち込んだことも…
はじめのうち、講座に行って落ち込んだことがありました。
講師の方は資格を持っているんですね。
わたしは何にも資格を持っていないので、講師の方に「こんな資格をもってます」と聞くたびに落ち込んでいました。
講座に行って何をしたいんだろう、いろいろ行くのはいいけれど、何もかもが中途半端だなと思っていました。
資格を取ろうかなと思って資料を取り寄せたこともありました。
でも、資料を取り寄せているうちに資格もいろんな種類があるし、どの資格が一番いいのかわからなくなってきてしまったんです。
そのうちに、資格がなくても自分でも家でできるし、人にも伝えられる、それでみんなで楽しめるということが分かってきてからは気にならなくなってきました。
今では、ほんとうに欲しくなった資格が見つかった時にとればいいなと思っています。
世界が広がるのがうれしい
講座に参加したら家で、こんなことをしたよという報告をしたり、作ったものを食べてもらったりしています。そんな家族の話題ができています。
友達とこどもたちと一緒に参加するときは、事前にそのことをこどもたちに話すととてもよろこんで、家族の会話がさらに膨らみます。
こどもが大きくなって忙しくなるまでは、いろんなところに連れて行ってあげたいです。
講座では、やったことのない、自分の知らない世界に行くことが楽しいです。
当たり前に知っている人から見たらこんなことも知らないの?ということでも、わたしにとって知ることがうれしいんです。
覚えたことを人に教えてあげたりして継続していけることも楽しいです。
SNSのタイムラインなどにのせると、友人から「わたしも行ってみたい」とメッセージが入り、一緒に行くことも。他のお母さんたちにも広がっていったりします。
共有することが楽しい。
まさに世界が広がる感じがします。
無理なく楽しく
講座は、無理のない自分に合った講座に参加するのがいいと思います。
大事なのは金額と、自分が「あ!」と思えるような、身近にあるようなものを使った講座がいいです。
小さい子と一緒に参加できる講座も多いので、1回行ってみるといいですよ。
あと、友達をいっぱい作ろうと気負わず、気が合った人がいればいいな、くらいの気持ちで参加するといいかな。
わたしは「この講座行く?」などのメールは友達にしますが、日にちを合わせてまで一緒に行くわけではないです。
無理をすると苦しくなるので、気楽な気分でいくと続くかなと思います。
- 家族で講座に行ってみよう
- このエコ行動は
これ以上レベルアップできません。
こどもと住む
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