ホーム > こどもと移動する > パビリオンをのぞいてみよう
かなるさんの体験をもとにした記事です。
パビリオンに入ってみました。
おいでんバスでガイドツアー
ドアが開くと、すぐさまオレンジ色の「とよたおいでんバス」が目に入ります。
道路で見かけるバスの展示が、こんな間近で見られて
乗り物好きにはたまりませんね。
おいでんバス車内では、
施設の目的や、環境モデル都市の取り組みを学習することができます。
他にもしかけがいっぱい
バスの裏側に進むと何やら太陽光発電やHEMS(ヘムス)と書かれたモニター、テレビや冷蔵庫など家庭の模型があります。
東山、高橋地区で実証実験を行っている住宅の模型「スマートライフギャラリー」です。
スマートハウスをコントロールする装置「HEMS(ヘムス:ホーム エネルギー マネジメントシステム)」と地域でエネルギーを上手に使うための装置「EDMS(エネルギー データ マネジメントシステム)」のしくみを学ぶことができます。
他にも、こども心をくすぐるしかけがたくさん。
ゲーム感覚でクイズに参加してスマートライフを学べちゃうコーナーやスマートシティを自転車に乗りながら空中遊泳できるコーナー、施設内で実際に使っている環境技術を展示・紹介する「スマートプロダクツギャラリー」など、全部で6つの展示があります。
パビリオンを体験すると、
「低炭素社会って意外と身近」と、感じるはず!!
パビリオンの壁にも工夫が
「とよたEcoful Town」に来て、最初に目についたパビリオンの緑色の壁。
近づいて見てると、正体は苔をパネル状にしたもの。
苔で建物を覆うことによって、建物自体の温度上昇を抑えられ、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の吸収にも一役買ってくれます。
目にも優しいし、一石二鳥も三鳥もありそうですね。
西側の壁面には緑のカーテンが常設、屋根にはもちろん太陽光発電がついています。
つまり、パビリオンは建物も展示も「低炭素社会に向けた取り組み」や「次世代の環境技術」が学べる施設なんですね。