ホーム > こどもと移動する > eco-T(エコット)に行ってきました!
かなるさんの体験をもとにした記事です。
eco-T(エコット)は、2007年にオープンした環境学習施設です。
豊田市渡刈クリーンセンターの一角(渡刈町大明神)にあります。
体験型の展示学習プログラムやエコライフ講座、
そして渡刈クリーンセンターの見学を通して
楽しくエコについて学ぶことができます。
合言葉は「気づきから行動へ」
廃棄物の削減や資源の循環、地球温暖化防止活動がテーマの学習施設。
もう少しわかりやすく説明すると、今のくらしを工夫して、ごみを減らすことや、地球温暖化の原因と言われているCO2を減らすことをきっかけに、未来を創造する人を育てようという施設です。
場所は、豊田市中心市街地より南へ約8km、 愛知環状鉄道末野原駅より約2.5km。
広い駐車場がありますので、車でお越しいただくと便利ですね。
詳しくはこちら。
駐車場で車から降りると目の前に、高らかとそびえたつ煙突と一面ピカピカのまぶしいガラス窓。
ガラス窓の建物がeco-Tです。
eco-Tの名前は、市民公募で選ばれたものなんですって。
「eco」は生態系を意味する「ecology」のエコ、環境のことです。
この名前の「T」の由来、分かりますか?
豊田(TOYOTA)、教科書(TEXT BOOK)、テラス(TERRACE)
渡刈(TOGARI)、町(TOWN)、先生(TEACHER)の「T」からきているんですって。
なんだか、かわいらしくて、親しみやすい名前ですよね。
環境に優しいことをギュッと凝縮
この建物、環境に優しい配慮がいくつもあるんです。
代表的なものが、太陽光発電、風力発電、屋上緑化、壁面緑化など。
トイレの手洗いや調理室の温水は、渡刈クリーンセンターからの熱を利用して温めているんです。
エネルギーをうまく使う工夫がされているんですね。
eco-Tに入ってみると…
まず、eco-Tに入ると、巨大なグリーンマップとともにインタープリターがお出迎えしてくれます。
グリーンマップとは、自分たちの暮らす地域の環境にいいところ悪いところを調べて、世界共通のアイコン(絵文字)を使って描く環境マップのことです。
この活動はいま、世界50ヶ国以上のプロジェクトに広がっています。
eco-Tのグリーンマップを眺めると、豊田ってこんなに広いんだな、自分の知らない豊田ってたくさんあるんだな、今まで気づかなかった身近な環境に気がつくことも。
受付カウンターには、オレンジ色のユニホームを着たインタープリターがいます。
初めてeco-Tを訪れる方は、インタープリターに、声をかけて案内してもらいましょう。
インタープリターとは、英語の「interpreter」が由来です。本来は通訳や解説という意味。
eco-Tのインタープリターは「エコライフへの案内人」という意味で名づけられました。
具体的には、「渡刈クリーンセンターの見学」や 「展示学習プログラム」の案内を通じて、来館者のみなさんのライフスタイルを環境にいい方向に向かうように気づきを促す役割を持った人なんです。
eco-Tのことなら何でも知っていますし、エコライフの相談にのってもらえますよ!
eco-Tやインタープリターについて詳しい説明はこちらをご覧ください。
eco-Tに来るときは、エコファミリーカードを忘れずに
eco-T来館の際には、とよたエコファミリーカードをお忘れなく。
来館ポイントの発行やエコ商品との交換ができます。
とよたエコファミリーカードについはこちら
- このエコ行動は
これ以上ラクにできません。 - 展示室をのぞいてみよう