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おやこ劇場ならこどものやりたいを実現!

まぁちゃんの体験をもとにした記事です。

おやこまつりはこどもが主体的につくるイベント


通年での観劇や音楽鑑賞はもちろんなんですが
年に1回のおやこ劇場会員による「おやこまつり」も、とっても盛り上がるんですよ。
こどもたち手作りのイベントだから、
本人たちはもちろん、それを見守る大人たちも楽しめます

まずは、サークル単位で事前に親子で計画を。

 サークルとは、おやこ劇場内で活動する最小単位のグループ。
 ご近所さんの会員やお友達が集まってできたもの。

やりたいことを考えるのは、こどもたち。
どうやったら、イメージしたお店が完成するか?
どうやったら、お店の商品が作られるのか?
材料は?
値段は?

わたしが担当しているサークルは小学生が中心。
アイデアはこどもたち、おとなは助言や手配など。
こどもと一緒に考える過程も、なかなかいいものです。


手作りのお店がいっぱい


前回のおやこまつりは屋内の広い公共施設を借りて、サークル単位でお店を開きました。
会場内だけ流通するお金を使用して、お店やさんごっこ。
こどもどうし交代で、店員さんにもお客さんにもなれます。

お店の内容は、お化け屋敷だったり「悪魔のカフェ」など。

「悪魔カフェ」はメニューがとってもユニーク。
・悪魔のお金(コインチョコ)
・うんち(グミ)
・鼻くそ(麦チョコ)

ビックリなんですが、こどもの発想には目を見張るものがありますよ。


お化け屋敷は、どう暗闇を作るか?
そこからみんなで考えました。

わが子たちは、だんご屋さんを開くため、
前日に公共施設の調理室を借りてだんご作り。
だんご粉に水を入れてみんなでこねて、
書いてある分量の水を入れるのですが、
なかなか程よくならない。
何度も水を注ぎ足してはこねていました。

ゼロから自分たちで考えたイベントだから、達成感もひとしお。
だから、イベントはとっても盛り上がる。
終わった瞬間に、次の年のことを考えるこどももいるくらいなんですよ。



こどももおとなも、みんなで作り上げる


おやこまつりは毎年恒例なので、高校生や青年のみなさんは大ベテラン。
最近では、おやこまつりのオープニングやエンディングも仕切ってくれる頼もしい存在です。

年齢にかかわらず、話し合いで作り上げていく経験って、すごくいいな~と思います。

そして、おとなはいるけどいないような存在。
方向性がおかしくなったり、大事なことを忘れている時など、
なにか“抜け”があった時に、おとなのアドバイスが入ります。


お兄さん・お姉さんのようになりたい!


さまざまなイベントの中で目の当たりにする
友達や少し年上のお兄さんお姉さんの働きぶり
目の前の仕事をこなせなかった小学生にも、お兄さんお姉さんの様子を見て
“次はわたしがこういうことをするんだな”という気持ちが芽生えてきます。

こどもたちは、他人のやっていることを見ながら
できるようになっていくんですね

親は困ったときの助け舟。
こどもの成長によって、おとなの関わりも変化します。

そうそう「おやこまつり」は一般の方も、入場&参加できるんですよ。
毎年だいたい3月にあります。
豊田おやこ劇場のブログをチェックしてくださいね。


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