とてもたのしく親も 子供とふれあえるいい機会なりました。またいきたいです
(こう筋肉さんからのご感想)
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けーちんの体験をもとにした記事です。
親がホッとできる「こどもの遊び場」をご紹介
この記事では、親がほっとできるこどもの遊び場「鞍ヶ池プレーパーク」についてご紹介します。
どんな人にとって良い場所か、どんな遊び場なのかをお伝えします。
公園で遊ぶのは神経を使う!?
やんちゃな男の子をお持ちの親御さんは、こんな状況に身に覚えはありませんか?
例えば・・・
- 公園で遊んでいて「ぎゃー!」と声が聞こえるだけで「うちの子が何かやらかした!?」と気になる
- 自分のこどもが、他の子のおもちゃを取り上げてしまって必死に謝らせようとする。「『ごめんね』は?『ごめんね』は?ごめんねって言わなきゃ帰るよ!」・・・と。
- スーパーでこどもが泣いている時、周囲の目が気になる。
などなど。
親のほうが「空気を読まなきゃ。」と神経を使ってしまいますよね。
うちの子はやんちゃな男の子だったので、何度もこんな状況になりました。
いつも「すみません〜。すみません〜。」と周りの人に言っていたような印象でした。
ゆるりと、こどもを遊ばせられる場所

痛い視線を感じないで、安心してこどもが遊べる場所があります。
それが「鞍ヶ池プレーパーク」です。
名前の通り、鞍ヶ池公園の一角で、概ね第3第4土日に開催されています。
公園で安心して遊ばせておけないような、やんちゃな男の子でも
プレーパークなら大丈夫です。
こどもがやんちゃをしても、周囲の親御さんは
- 「こどもらしくて良いね!」
- 「たくましいね!」
という目で見てくれます。
プレーパークには、眉間にしわを寄せて監視をしている大人はいないです。
だから、こどもを遊ばせる親としては、近所の公園で遊ばせるように気を使うこともなく
「すみません〜。」と謝ることもなく、ゆるりとしていられます。
好きに遊ぶことができる場所
プレーパークは、豊田市と地域の住民グループ「とよたプレーパークの会」が
一緒に運営している遊び場です。
利用者が運営しているというのが大きな特徴です。
場所は、鞍ヶ池公園の東駐車場の近くです。

プレーパークは、地面からして普通の公園と違います。
デコボコで穴だらけ、廃材も転がっています。
ブランコや滑り台はありません。
落ち葉、枝、泥など自然の素材を使って好きに遊ぶことができます。
木に登ってもOKですし、火を使ってもOKです。
ただし、本当に危険なことはプレーリーダーと呼ばれる大人が止めます。
こうやって書くと「やんちゃで冒険遊びが好きな子」が集まる場所のようですが
細い子でも、普段は室内遊びが好きな子でも、プレーパークではみんな楽しんでいますよ。
こどもにとって大切なのは「自由に遊べること」です。
だから、黙々と土をこねているだけの遊びをしている子がいても、木登りをしている子がいても、大工ごっこをしている子がいても、ただ友達の遊びを見てるだけの子がいても、いろんな子の自由な遊びをみんな暖かく見守ってくれます。
参加するこどもの年齢はだいたい小学生の高学年くらいまでですね。

プレーパーク開催会場にはこんな布看板がかかっています。
プレーパークの一番の特徴である「こどもが主役の遊び場」であることが
書かれているので長くなりますが、引用します。
プレーパークとは・・・
プレーパークは子どもが主役の遊び場です
そして そのために禁止事項をなくし
"自分の責任で自由に遊ぶ"を
モットーに掲げています
「危ない!汚れる!早く!仲良く!順番でしょ!」
「せっかくだから○○○しなさい!」
そんな言葉をグッと飲み込んで
子どもたちをとことん遊ばせよう
「大ゲンカのくやしさ」「苦労した末の大失敗」
「やりとげられた誇らしさ」
大人には教えられないこんな体験を
子どもたちに手渡そう
失敗が許される場所
なにをしてもいい場所
なにもしなくてもいい場所
それは子どもだけでなく
大人にとっても居心地の良い場所です
とよたプレーパークの会
こども自身に体験を手渡せる場所です
「こどもが主役の遊び場」とは・・・
例えば、プレーパークでは、こどもに「順番に遊びなさい!」とは言いません。
公園のブランコで、我が子が遊んでいたとします。
他の子がブランコで遊びたそうにしていたら、こんなふうに言いませんか?
「そろそろ交替してあげようね。」
ところが、プレーパークでは親・大人がこどもに口出ししません。
口が出そうになるのをグッとこらえます。
こども自身が「満足できたから友達に譲れる」まで待ちます。
自分勝手やわがままとは、また違います。
環境さえ許せば、こどもは自分自身で「譲ってあげよう」と
気づくことができます。それまでほうっておくということです。
こう書くと少し美談すぎるかもしれませんが、まずはこどもに「満足するまで遊べる」環境を用意することが大切という考え方です。
これはあくまで一例ですが、大人が考える様々な判断・体験を
こども自身に手渡すことができる場所です。
遊びを見守るプレーリーダー
「放任しすぎでは、こどもが危ないんじゃない?」と思われるかもしれません。
確かに、本当にこどもだけで、何の手も加えなかったら危険度が高すぎるかもしれません。
そこで、プレーパークには、プレーリーダーという役割の大人がいます。
プレーリーダーは遊びを見守り、困った時や、けがをした時に対応してくれる人です。
例えば、のこぎりや薪割りをする斧、道具や火をを使うときは思わぬけがを招くことがあります。プレーリーダーは使い方を教えて見守っています。
百聞は一見にしかず! 気軽に行ってみよう!
なにはともあれ、こどもを自由に遊ばせてあげたいと思っている親御さんは一度、プレーパークへ来てみてください。
- こどもをのびのびと遊ばせたい人
- ・最近こどもに注意してばかりでピリピリしている人
- ・豊田へ越してきたばかりでどこで遊んでいいか分からない人
など、どなたでも、お気軽に来て良い場所です。
プレーパークはこどもが遊ぶ場所であると同時に、大人のための居場所でもあると思います。
たくさんの「子育てはこうしなくちゃ!」から開放されますよ。
プレーパークの開催日時は、「とよたプレーパークの会」のブログを見てくださいね。
お問い合わせ先の電話番号もこちらのブログに載っていますよ。
- このエコ行動は
これ以上ラクにできません。 - プレーパークの世話人をしてみよう!
みなさまからのコメント
こどもと移動する
- 鞍ケ池公園に行ってきました!
- 市街地の東部にある鞍ケ池公園、 山林や池を含むその広さは約95ha。 これはなんと豊田スタジアムの24倍! 家族連れや遠足などでにぎわい、2012年度は年間約117万人が利用したそう。 年末以外は年中無休※、入場料無...
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