ホーム > こどもと住む > 生き物に興味を持つことは命を大切にすること
翔の母さんの体験をもとにした記事です。
家族で生き物を飼う
今までわが家で飼った生き物は、
メダカ、コイ、ウーパールーパーなど…。
わたしもこどものころ庭でコイを飼っていたの。
夫もアロワナを飼った経験があり、
2人とも飼うことに抵抗を感じなかったんです。
庭にメダカハウスを作りました
庭にある「メダカハウス」は、家族で作ったもの。
中に水槽を入れてメダカを飼っているの。
初夏に3日ほどかけて作りました。
木で骨組みを組み、プラスチック製のトタン板で屋根や壁を作りました。
ペンキを塗っている時のこと。
こどもが脚立の上、わたしが下で作業したの。
するとこどもの塗っていたペンキが
わたしの顔にペトッと落ちてきたんです。
あのときは「変な顔」って2人で笑いました。
近くにメダカのいる水槽を置いての作業。
だからわたしたちは日焼け止め、虫よけなどは一切使わないの。
もし少しでも水中に入ってしまったら、
メダカの命にかかわることですからね。
蚊にさされても「かゆ~い」って言いながら家族でガマンです。
夏には、わが家の庭で親戚が集まりバーベキュー。
みんなで、金魚すくい大会をするの。
もちろん、こどもがいっぱいすくって優勝しちゃうんですけどね。
こどもの「生き物」好きを見守りながらの子育て
こどもは、こども園のころから生き物の図鑑を見るのが大好き。
話しかけても返事がないくらい熱中しているの。
図鑑は何度も何度も見て、ぼろぼろになっています。
もちろん実際に生き物を見ることも大好き。
よく川で生き物を捕まえるんですよ。
外来種の生き物などをみつけたときのこと、
わたしは、「どうするのかな?」と見守ることに。
すると、家に持ち帰り、他の生き物と分けて最後まで飼うんです。
命がつきてしまったら、必ず土に埋め供養しています。
川の環境のために「汚さないで欲しいな」などと
ブツブツ言いながら、ごみ拾いをすることも。
命あるものに対するやさしさに感心します。
わたしの子育ては、できることをしてあげているだけなんです。
こども園へ入るまでは肌身離さず
こども園へ入ってからは手を離さず
小学校へ入ってからは目を離さず
中学校へ入ったこれからは心を離さず の気持ちで。
生物学者になるのが夢のようです。
- 金魚「すくい」で遊んだら、次は「救って」あげよう!
- このエコ行動は
これ以上レベルアップできません。