ホーム > こどもと移動する > スムーズな安全運転で2,770円節約
こーこさんの体験をもとにした記事です。
安全運転が一番のエコドライブ
今回は走行中のエコドライブをご紹介します。
燃費がよくなり節約ができるエコドライブですが、走行中のエコドライブは
特に安全面に配慮しましょう。
むしろ、安全に走ることが一番のエコドライブで、燃費の改善はおまけかもしれませんね。
知らず知らずアクセルを踏みっぱなしにしていたわたし

わたしはいつも豊田外環状の五ヶ丘あたりを通っているのですが、ある時に気づいたんです。
「あ、わたし、下り坂なのにアクセル踏みっぱなしだ。」
その下り坂は、先に信号があるんです。
だから、信号が赤になると、やや強めのブレーキをかけることになっていました。
エコドライブを知っていくなかで「早めにアクセルから足を離す」というものがあります。
それを知ってから、下り坂でもアクセル踏みっぱなしの自分に気が付きました。
実際にその下り坂では、アクセルを踏まなくても周りの交通に迷惑をかけないスピードで進みます。
先にある信号で止まることも多かったので、安全面から考えても、この場合は
早めにアクセルを離すのは良いのかなと思います。
「早めのアクセルオフ」で1年間1,070円の節約
それからは、この下り坂以外にも
- 赤信号になったときに強めのブレーキをかけてしまっていた場所
- 無意識にアクセルを踏みっぱなしにして、必要以上のスピードが出ていた場所
は、意識して早めにアクセルをオフするようにしました。
この「早めのアクセルオフ」を続けると1年間で1,070円の節約になりますよ。
自分の車間距離は大丈夫かなと振り返る
運転中には、目前の車だけではなく、その先の車の動きも確認するようになりました。
4つ先の車がブレーキを踏めば、数秒後には自分もブレーキを踏むことになります。
その数秒間はアクセルから足を離すことで、無駄な加速をしないようにしています。
そのために前の車との車間距離は、今までよりも余裕をもって長めにとっています。
車間距離に余裕があれば、状況を判断する時間の余裕も増えます。
もしも、急な飛び出しがあったときにも、車間距離に余裕があれば対応に余裕ができますよね。
なので、事故防止の面から考えても、車間距離をあけることは良いことです。
もちろん、あまりにだらだら走って、前の車との距離をあけすぎるのは後続の迷惑になります。
周囲の流れには配慮しましょう。
車間距離を保ち加速減速の少ない運転で
年間で1,700円の節約
わたしの場合は、自分の運転を振り返って、車間距離を詰めすぎていないか確認をしました。
「急いでいると車間距離をつめすぎているなぁ」とか、
「この道はついつい詰めすぎてしまうなぁ」と危ないポイントを発見できたのでおすすめですよ。
安全な車間距離をとって走っているところに割り込みをされても、
「車を安全に入れてあげられて良かった。」と思うようにしています。
無理矢理に割り込まれてドキッ!とするよりも良いので。
このように、車間距離を保ってアクセルとブレーキの少ない運転をこころがけると年間で1,700円の節約になりますよ。
気づけば、エコドライブを伝える立場になっていて
わたしは特に運転技術も高くない、ふつうの主婦です。
そんなわたしがエコドライブを実践しているのは、エコドライブを伝える立場に
なっていたからです。
たまたま友人から「エコットのインタープリターにならない?」と誘われました。
「インタープリターってなに?何だか面倒じゃない?」と思っていたのですが、
環境についての情報を分かりやすく市民に伝える役がインタープリターだと知りました。
「伝える人」になってみませんか?
実は環境について興味はなかったのですが、ちょっと変わったことしたいなぁ
という不純な動機で、インタープリターになってしまったのです(笑)
というわけで
何となく踏み出した一歩で、気づけば交流館などでエコドライブについて
みなさんに伝える役になっていました。
インタープリターに興味があるかたは豊田市環境学習施設eco-T(エコット)の
ホームページをごらんください。
節約額は目安としてごらんください
節約額は走り方や車種によるのでひとつの目安としてごらんください。
金額は、省エネルギーセンターの発行したデータです。
- 運転で迷惑をかける心配せずに4,500円節約
- このエコ行動は
これ以上レベルアップできません。