ホーム > こどもと住む > 小学校新設プロジェクトに参加してみました!
YOKOさんの体験をもとにした記事です。
地域共働型学校づくりプロジェクトに参加
浄水地区に嫁いできて11年。
こどものため、この地域のため、
わたしに何かできることはないかな?
と思っていました。
そんなとき浄水地区にもうひとつ小学校ができることになったんです。
それにともない豊田市が主催する「地域共働型学校づくりプロジェクト」の参加者募集の回覧板が回ってきました。
わたしは公募枠で応募してみたんです。
新しい学校の名前は、地域での募集・投票で「浄水北小学校」になりました。
地域共働型学校づくりプロジェクト
(豊田市HPへリンク)
最初は小学校の設計にかかわりました
平成23年に区民会館にてワークショップで話し合い。
集まったのは30人くらい。
メンバーは自治会や女性会、子ども会の役員など
そして公募枠のわたしたち。
わたしはこどもをお家でおじいちゃんおばあちゃんに
みてもらって参加していましたね。
最初は、くじ引きで6人ほどのグループに分かれての話し合い。小学校のお部屋の配置などをみんなで話し合いました。
最初は夢のような何でもありの設計を自由に語るところから。
その後、校舎を具体的にどうつかうかシミュレーションを加えながらアイデアを出し合いました。
話し合いの中心となったのは、地域の人も使える「地域支援室」について。
こどもたちとのふれあいができるように、
でも、もちろん勉強のじゃまにならないようにと。
学校のどこに配置するのか?などについて、1年間かけて設計図が完成しました。
完成図を見たとき、ところどころにわたしたちの意見が取り入れられ感慨深いものがありました。
実際にわたしたちのアイデアがとりいれられました!
「地域支援室」は、地域玄関から入ってすぐのところにできました。
地域の人なら気軽に誰でも自由に使うことができるんですよ。
お部屋の外からも中からも様子がよく見え、
丸机やいすが並んでいて、コーヒーを飲みながらみんなで話しやすい場所になっています。
こどもたちの昇降口の壁と天井には学校林のヒノキが使われ、見るたびにうれしくなっちゃいます。
- このエコ行動は
これ以上ラクにできません。 - 学校の周りの森の整備をみんなで学びながら楽しく!