あずきちゃんの体験をもとにした記事です。
裁縫を気軽にはじめるポイント
皆さん裁縫道具はどのように管理してますか?
立派な裁縫箱にしまってある方多いのでは?
でも立派すぎて、持ち出すのに苦労していませんか?
裁縫道具は手軽に取り出せる方がラクチン!
私の場合、針・糸・ハサミ・指ぬきなど必要な道具は、
ちょっと大きめの缶に閉まってあります。
長ものの道具は、筆入れに入れています。
思い立ったときに、さっと取り出せる手軽さが大事です。
裁縫をするときは
気持ちをゆっくり持つことが大事です。
例えばハンカチを作るにしても、
- ①布の裁断
- ②四隅三つ折のアイロン
- ③四隅のしつけ縫い
- ④スローペースでミシンがけ
これだけの段階があります。
一つ手間を省いてしまうと、仕上り具合がぐ~んと下がる。
私は作品を作ろうと決めたら、邪念を取り払い、集中してやります。
でも一気にやろうと思うと、時間・気力・体力が必要。
ですから、段階を踏んで一つずつ、欲張らずにやる。
例えば、今日は裁断・明日はアイロン。ピアノの練習と一緒なんです。
曲が仕上がっていくのと同じで、少しずつの積み重ねで、
裁縫の作品も仕上がっていくんです。
入り口を下げて、あきらめないで
こどもに対しては、何をやらせるにも入り口を下げてあげるのがポイント。
そこで達成感を味わえば、さらに自らステップアップできます。
諦めそうになったときは「ここまでやったのに、もったいないね~」と、
さりげなく言葉を添えます。
もちろんこどもにだって、向き不向きはある。
そこは親が見極めて、さり気なく言い続けます。
向いていない、うまくいかないときは、
“これができなくても大丈夫だよ”と親も気持ちをゆったり持ちましょう。
わたし自身、洋裁がおもしろいなー、好きだなーと思ったのは高校のとき。
その後、被服科で勉強し、一度はOLに。
でもあきらめきれず、近所の洋裁学校でさらに勉強をしました。
やりたいことが見つかったら、それを身に付けるためあきらめないでほしい。
きっと、どこかで芽が出て、必ず役に立つ時があるんですよ。
- 気軽にリメイク!はぎれを使ったアップリケ
- このエコ行動は
これ以上レベルアップできません。