どっかのマスターさんの体験をもとにした記事です。
いい匂いのコーヒーに感動!
僕は妻と二人で焙煎したコーヒー豆の販売とカフェをしています。
始まりは引き出物のカタログで選んだミル付きコーヒーメーカー。
それまでコーヒーなんて全然飲んだことがなかったんですけど、近所にあった焙煎店で豆を買って、ミルでビーッて挽いたら、それはそれはいい匂いがして(笑)。
初めて飲んだコーヒーがそれで、すごく感動して。
いろんなお店を回って、お店の人にいろいろ聞いて、飲み比べてみて、
で、はまったんです。
認証コーヒーって知っていますか?
コーヒー豆も農産物。
お米に産地や品種があるように、コーヒーにも産地や品種、グレード(等級)の違いがあります。
毎年味も違います。
お気に入りが見つかるまで、いろいろ試してみるのも楽しいですよ。
認証コーヒーって聞いたことありますか?
僕が知っているだけでも7つくらいあるかな。
コーヒーを大量生産している地域では、森林を伐採しコーヒーの木を植えて栽培しています。
化学肥料を使うし、収穫するときは機械で木の枝を揺さぶって豆を落とします。
だから青い豆も混じります。
もともとコーヒーの木は日陰で育つんですよ。
こだわって育てているコーヒー農園は、大きな木を残し、その木陰にコーヒーの木を植え、育てる。
腐葉土で育つから、化学肥料もいらない。
そんな育て方をしている農園は、大きな木が邪魔になって機械が入れません。
そうすると、手摘みでの作業となるんです。
手間も時間もかかるけど真っ赤に熟した豆しか摘まない。
認証を受けたコーヒー豆は、昔からの森林の形やそこで働いている人を大切にしている証なんです。
こんな背景まで知っていると、認証コーヒーが高くても当然かなと思えます。
まずはペーパードリップ
コーヒーの入れ方の第一歩として僕がお薦めするならペーパードリップ。
豆の油分をペーパーが吸うからスッキリした味になります。
お湯を注いで、ちょっと待つ。
待つことで豆が蒸れるんです。
そして、またお湯を注ぐ。
簡単だし、ペーパーごと捨てればいいから、片づけが楽なのもいい。
コーヒーメーカーも手軽だけど、蒸らし機能がないものもあるし、片づけるのもひと手間ですよね。
手で淹れるほうがむしろいいのではと思います。
口の細いコーヒーポットがあると豆にまんべんなくお湯をかけられていいですよ。
- このエコ行動は
これ以上ラクにできません。 - いろんな入れ方を知ろう